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八条学園怪異譚
第四十八話 薔薇園その一
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「やれやれね、まあこういうことって興味が湧かないとだからね」
「どうしようもないからね」
 クラスメイト達もそんな二人にわかっているが仕方ないといった顔で言う、とはいっても温かい笑顔ではある。
「部活にお友達とお店のこと?」
「それと遊ぶこととかよね」
「そういうので充実してるのよね、今」
「それも凄く」
 話には出さないが泉探しのことでもだ。妖怪や幽霊達とも友達になれている。。
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