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ソードアート・オンライン〜Another story〜
SAO編
第60話 夢見心地
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リトは渋い顔を変えずに首を振る。確かに興味が全くない訳じゃないが、今は学生の身分だ。仕事の事等考えたくもない、と思うのは自然だろう。
「悪いが今は考えてられないかな。……俺は生涯ユーザーでありたいって思ってるし。何よりそんな頭、オレには無いしな」
「まぁ……だろうな……。正直 この話だって 何度言ったか判らんし」
「むかっ……」
リュウキが返し、そしてキリトが悪態つく光景もよくみるが、やはり……2人とも仲が良いようだ。
それは、まるで兄弟のように。
「(……あの時の事が嘘のようだ。良い、笑顔だ)」
キリトはそう思っていた。思っているあの時とは勿論。
「(レイナには、本当に感謝だな……。……ありがとう)」
また、風に手を当てて目を瞑っているリュウキを見て、キリトは心底そう思っていた。レイナと相談した事も、間違いなかった事だと、思いながら。
〜第59層・ダナク〜
圏内町外れの草原にて。キリトは木の陰で……寝転んでいた。リュウキが言っていたように今日の設定は非常に良いものだと直に感じていた。そして、この草原の草と土は、非常に柔らかい。だから、横になると、本当によく判る。
そして、この場所も昼寝するのに最適だ。開けた場所であり、辺りを見渡せるから襲撃される心配も無いだろう。そして大きな木が立っており其れが木陰になってさらに心地良いのだ。
そんな時……キリトに近づく者がいた。
「……何してんの?」
近づいてきたのは、赤と白のコスチューム。それは血盟騎士団の正装。閃光の異名を持つアスナだった。
「あはは……こんなトコでお昼寝? まあ、それもキリト君らしいけどねー……♪」
そして、その傍らには同じくレイナもいた。
《双・閃光》ここに降臨と言うヤツだろうか。キリトは片目を開けて確認をした。
「なんだ……アンタらか」
キリトは確認すると、同時に直ぐに目を閉じた。
確かに、レイナには感謝しているけれど、もう何度も言った事もあり、更に今はこの気候を心ゆくまで楽しみたい、と言う欲求が勝ったようだ。
「ちょっと レイ? 笑わないのっ。それに攻略組みのメンバーが今も必死で迷宮区に挑んでるんだよ? それなのに……、なんで アンタは 呑気に昼寝してんのよ?」
「う〜ん……まぁ確かに、だよね? でも、何でこの場所なの? お昼寝なら宿のベッドだって良いと思うし……圏内とは言え一応気をつけた方が良いよ? う〜ん、まぁ キリト君なら、言われるまでもなく
、大丈夫だと思うけどさ」
レイナは基本的に中立が多いのだが……どうやら、今回はレイナはどちらかと言うとアスナよりの意見だった。ここにリュウキがいないから
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