第6章:女の決意・男の勘違い
第8話:真犯人を求めて、味方に虚言をする。良い気分じゃないッス
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ないが、口喧嘩でアニキに勝てる訳がない。
誰もがイカレ彼女の所為じゃねーかと思いつつ、あの女を責める事が出来ない。
つまり、あの女を責められないと言う事は、この騒動を計画したリュカさんも、盗賊に引っかかったシンの事も責められない。
リュカさんはここまで考えて作戦を実行したのだろう。
自分を責めればそれは即ちマリーの所為……マリーを責めようとすればアニキが全力で守り、事件をスタートさせたシンは罪悪感からアニキの擁護に回る。
パーティーリーダーで、この事件を巻き起こしたシンが一手に罪を引き受ける。
良く出来た作戦だ……
アニキが師と崇めるだけはある。
オイラも見習って、あの人達について行ける様にならないと!
アローSIDE END
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