暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 真魂の鼠
第十話 『囚われの南の神』
[2/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
東の神』、『西の神』、『南の神』。この四人の神が都に舞い降りてから、都は『死神の都』から『東西南北神の都』と呼ばれるようになったんです。その為、『東西南北神の都』には毎日のように幸運が次から次へと訪れるようになったんです。」

『東西南北神の都』に住んでいる人たちは、は四人の神の事を信じているんですね。

カ「ですが、十年前、とある旅人が『東西南北神の都』に訪れたんです。そして、その旅人は『南の神』と出会ったんです。」

シャ「それがどうかしたの?」

カヤは一度目を閉じ、またゆっくりと目を開けると、

カ「翌日、その旅人は石化していたんです・・・」

ウェ「え・・・?」

エ「なっ・・・」

シャ「ど、どうして・・・?石化するのは、『死神』を見た者だけでしょっ!?」

カヤはまた目を閉じると、

カ「『東西南北神の都』の科学者によれば、『死神』がいるのは『地獄』。『地獄』は地の下にあり、『死神』は地の下に住んでいるとゆう事になります。そして、四人の神の中で一番『地獄』に近い存在は『南の神』とゆう事になるんです。」

ウェ「ま、まさか・・・」

エ「み、『南の神』に・・死神の、石化させる・・・能力が、み、身に付いて、しまったの、か・・・?」

恐る恐る聞くエルザさんの言葉にカヤが頷きます。私たちは言葉を失いました。

カ「その事で、『南の神』は都を出歩く事を禁じられ、今は牢獄の中で囚われの身になっているんです。『南の神』が牢獄に囚われてからは、石化する者はいなくなったんです。」

とゆう事は、やっぱり『南の神』のせいで・・・

カ「ここで一つ目の試練ですっ!」

いつの間にか、カヤの手の中に白い紙が握られていました。エルザさんが受け取り紙を開くと、茶色い文字が書かれていました。

エ「RFG(リアルファンタジーげーム)『囚われの南の神』、一つ目の試練。」

シャ「『東西南北神の都』で『北の神』、『東の神』、『西の神』を見つけろ。」

え、えっとぉ、これは・・・?

カ「RFG(リアルファンタジーゲーム)内で、皆さんは『東西南北神の都』に訪れた旅人のふりをして、『南の神』を助け出しに来た勇者の設定です。都では『南の神』が囚われている事は知らないつもりでいて下さい。」

ウェ「だからこうゆう格好してるんですね。」

私たちの服装は、『始まりの門』を潜る前と変わっていました。エルザさんは大胆な肩とへそ出しの青い服に上から白いノースリーブのベストを羽織り、黒いズボンに茶色いサンダル。緋色の髪の毛は低い位置でツインテールに束ねていました。シャルルは薄紫とピンク色の服。尻尾にはピンク色のリボンが結ばれていた。私は青と緑色のラインが入った白いワンピースに緑色のサンダル。藍色の髪
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ