番外 NARUTO編 その2
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スサノオの右手を警戒し一端距離を開ける。
封印剣を持つイタチのスサノオは最も恐怖する所だが、後ろの長門の援護が優秀すぎて打倒できず、長門を何とかしようにもイタチが邪魔をする。
『ブラックスモーク』
再度暗転。
今の内に螺旋丸を作り風の性質変化を加えていく。
「神羅天征」
再び煙幕が吹き飛ばされるが、既に風遁・螺旋手裏剣は作り上げている。
「はっ!」
タケミカヅチでスサノオを攻撃、崩した体勢の隙を逃さずに螺旋手裏剣を投を長門目掛けて投げつけた。
狙いは完璧。外しはしない。
が、しかし…
「餓鬼道」
再び上げられた両手が螺旋手裏剣を着弾前に跡形も無く吸収しつくしてしまった。
「なっ!?」
吸収無効系の能力まで持っているのか!?
まさか輝力まで吸収されるとは…これは実体を伴わない遠距離攻撃は吸収されると見て良いかもしれない。しかもなんか今までガリガリだったのに若干肉付きが良くなってる。この系統の攻略法として良くあるセオリーとしては吸いきれなくなるまで吸わせるという物だが、それは限界が此方の要領よりも小さい場合だ。ある種の賭けだが、これはまだ賭ける場面では無い。
余力を残す為に影分身は控えてきたが、ある意味これは正解だったかもしれない。半分の力をつぎ込んだ分身が吸収されたなんて言ったらゾッとする。
これはいよいよ目の前のイタチから…いや、スサノオから何とかしなければならないかっ…
裏・万華鏡を閉じ、万華鏡写輪眼に戻すと同時に、タケミカヅチをスサノオへと変化させると同時にバインドを行使。これは長門の牽制だ。
相手も十拳剣の能力は分かっているだろうし、怖いはず。ならば長門はバインドへの対処に追われるはずだ。今も長門に掛けたバインドが解かれていないのが援護に集中している証拠だろう。
突っ込んでくるイタチをバインドで拘束し、そのつど神羅天征で援護。とても面倒くさい。
イタチのスサノオの十拳剣をヤタノカガミで受ける。俺の十拳剣も当然相手のヤタノカガミで受け止められるが、そこで俺のスサノオからもう一本腕が生え、イタチのスサノオの右腕を切裂いた。
そう、部分顕現させたタケミカヅチの腕とフツノミタマである。
切裂き、投げ飛ばされた十拳剣を更に現したタケミカヅチの左手で掴みとり、一閃。俺の十拳剣により押さえ込まれているヤタノカガミを持った左腕を切り離し、弾き飛ばしたヤタノカガミをフツノミタマを消したタケミカヅチの右手で掴み取り隔離。
無防備になった本体に俺は十拳剣を突きたてる。
よし、このままスサノオと二枚のヤタノカガミでの絶対防御で長門を警戒しながら先ずはイタチを封印…とは行かなかった。
「万象天引」
長門が引力をを操り、
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