第5章 今のレイジと記憶のレイジ。そして金髪の少女との出会い
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「アンネローゼ!!」
「もう2人共出てって………出てって!!」
そんなアンネローゼに無理やり追い出されたのだった………
「大丈夫かアリシア?」
「大丈夫………」
俺の前に座るアリシアに聞いてみる。
アリシアは静かにメリクルの上で俺の寄りかかって前を見ている。
叩かれたアリシアだったが、特に泣くことも無く、無表情のままだった。
「これからどうする?よければ俺の所に来るか?」
「………うんレイと一緒に行く」
アリシアは少し考えたが、しっかりと縦に頷いた。
「お母さんの墓参りも頻繁に行けなくなるけどそれでいいか?」
「構わない、それよりもレイと一緒」
「………何でこんなに懐かれてんのかな?」
そんな疑問を抱きながら俺達は城へと戻っていった………
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