第九話 『悪鬼邪神の村』
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に来たんだよ?」
ハ「何で知ってるのっ!?」
?「さっき宿に忍び込んでお前等の話を盗み聞きしたんだ。」
お前悪いな〜。
ホ「あたしはホーリー。ココナッツ村の村人だ。あんた等、確かナッツとはっぴとグレーだったけ?」
ナ「俺はナツだっ!!食べ物なんかじゃねぇーーーっ!!」
ハ「おいらだって着る物じゃないよぉ〜。」
グ「俺なんか色になってるぜ・・・つーか、お前ナツより聞き間違いひでぇ〜んじゃねぇの?」
どうゆう意味だよグレイ。
ホ「そんな事はどうでもいいだろ。それより、あんた等『邪神』が住みついている岩を探してるのか?」
もうバレちまったから隠しても意味ねぇよな。
ナ「あぁ。けどよ、お前には関係ねぇよ。おい、ハッピー、グレイ、リメン、行くぞ。」
ハ「あいっ!」
グ「へいへい。」
リ「僕の名前は村人たちの前で口に出さないで下さい。
俺達が歩き出そうとすると、
ホ「おい。」
また止められた。いい加減行かせろよ〜。
ホ「あたし、『邪神』が住みついている岩の場所知ってるんだけど?」
ナ&ハ&グ&リ「!!!?」
ホーリーの言葉に足が止まった。案内役のリメンまで驚いている。
グ「ほ、ほんとに知ってんのかっ!?」
ホ「あぁ。あんた等なら、もしかしてココナッツ村を『邪神』から救ってくれるんじゃないかと思ってな。あたしは、あんた等を信じるよ。」
ナ「・・・俺達も、お前の事、信じていいんだな?」
ホ「あぁ。」
俺は炎を纏った右手の拳を広げた左手の平にぶつける。バスッと音がしする。
ナ「おしっ!その岩の所に案内してくれ。」
ホ「任せな。あたしについて来な。」
俺達はホーリーの後に続いて『邪神』が住みついている岩の場所へ歩き出した。
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俺たちは二つ目の試練を達成する為に、『邪神』が住みついている岩の場所を知っているホーリーの後に続いている。が、その場所へ向かう道が険しすぎる。崖を登ったり、ボロボロの橋を渡ったり・・・命がけだ。
グ「ま、まだ、着かねぇのか・・・?」
ハ「おいらもうヘロヘロだよ〜・・・」
ナ「お前飛んでるじゃねぇか。」
俺達はすでにヘロヘロだった。それとは裏腹に、
ホ「ったく、情けねぇなぁ〜。あんた等それでも男か?」
ホーリーはピンピンしている。お前元気すぎるだろ・・・
ホ「岩の場所はすぐそこだ。あそこまで頑張れっ!!」
ホーリーの言うとおり、岩の場所はすでに目と鼻
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