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15世界の終焉
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い長い間それが私の唯一の欲求だった。私はねキリト君まだ信じているのだよ何処かこの世界には、本当にあの城が存在するのだと」
「ああそうだといいな」
三人ともこの話には、何か感じるものがあった。
「いい忘れていたなゲームクリアおめでとうキリト君アスナ君リュウヤ君さてわたしはそろそろいくよ」
茅場晶彦は、何処かに去っていった。きっと本当のアインクラッドに旅立ったのだろう。

しばらく三人は、談笑していた。二年間アインクラッドで過ごした時の話をしたり皆の現実の話などをして……
「ね最後に名前を教えて二人の本当の名前」
「桐ヶ谷……桐ヶ谷和人たぶん先月で16歳」
「月城リュウヘイ半年前に17になった」
「きりがやかずとにつきしろりゅうへい……和人君は、年下でリュウヘイ君は、同い年だったのか私は、ね結城明日奈十七歳です」
「ゆうきあすな」
キリトは、明日奈の名前を呼ぶと涙を流していた。
「ごめん……君をあの世界に返すって約束したのに……」
「いいの……いいんだよ……私幸せだった和人君と会えて一緒に暮らせて今までに生きてきて一番幸せだったよありがとう愛しています」
「俺を忘れんなよ」
抱き合う二人の肩にリュウヘイがてをおく。三人の意識は、そこで途切れた。


和人が目を覚ましたのは、何処かの部屋だった。ベッドに横になっていた体を起こし回りをみる。横には、リュウヘイの姿があり同様に目を覚ましたようだった。そして点滴があった。そしてアインクラッドでは感じることの無かった空気があった。二人は、現実に戻っていた。頭にかぶっていたナーブギアを外すもなにもかわった様子は、ない。
「あすな……あすな……」
自分がここに戻ってきたなら明日奈も戻ってきている。また会いたい。彼女に……。和人は、痛む足を少しづつ動かし明日奈を探し求めた。
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