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ロックマンX1st魔法少女と蒼き英雄
第五話 「温泉/HOTSPRING」
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ることだね?)
「「……!?」」
そのテレパシーは僕となのはに聞こえてきた。あの女性の声だ……
(口が過ぎんようだな……失せろと言うのがわからんのか?下等生物め)
すると、もう一声のテレパシーが聞こえた。ブルースさんだ。
(チッ……)
女性は機嫌悪そうに欲場へと向かって行った。
「何よ!あの態度!?昼まっぱら酔っ払って!!」
アリサちゃんは激怒を起こした。
「まぁまぁ?寛ぎの場だからいろんな人がいるよ?」
そうなのはが抑えるも、アリサちゃんの怒りは止まらない。
「だけど節度ってもんがあるでしょ!?節度ってもんが!!」
「でも……ありがとうタケル君、ブルースさん。助かりました」
すずかはそう僕たちへ礼を述べた。僕は恥ずかしくなって顔を赤くする。
「べ、別に僕は……ブルースさんのおかげだよ?」
「ううん?ブルースさんが来るまでタケル君が庇ってくれなかったら危ないところだったよ?ありがとう!」
と、なのはは僕に礼を言った。ブルースさんも、
「そうだよ?タケル君。私が来るまでの間よく持ちこたえてくれたね?」
「そ、そんな!本当に僕は……」
「ま、一見落着ってことで、皆で卓球をしよう!あ、ブルースさんも一緒にやろう?」
アリサちゃんはブルースも誘って彼の手を引く、
「いいよ?言っておくが私はプロだ……」
ブルースさんを見て目を輝かせるアリサちゃん。僕となのはは先ほどの女性のことで気にかかっていた……

女湯で、その女性こと使い魔アルフがいた。湯船に両足を付けながらテレパシーを野外で待機している主人のフェイトと、ゼロに連絡した。
(あー……もしもしフェイト?それにキザ坊や?こちらアルフ)
その連絡は野外のある木へ身を潜めるフェイトとゼロに繋がった。
(ちょっと見て来たよ?例の白い子と蒼いロックマンの子)
(そう……?)フェイト
(誰がキザ坊やだ、この犬女……)ゼロ
(はぁ?誰が犬女よ!?)アルフ
二人もテレパシーで返答し、アルフとゼロのやり取りは相変わらずだと隣でフェイトが苦笑いした。ちなみに、ゼロはフェイトを泊らせてやった後、彼女の身を心配にゼロの部屋にアルフが殴りこみに来て、彼の部屋をメチャメチャにしてしまったため、ゼロは大家の怒りを受けてマンションから追い出されてしまったという。今ではフェイトのマンションで同居しているそうだ。
(……で、どうだった?)
フェイトは本題を尋ねる。
(う〜ん……まぁ?どうってことないね!フェイトの敵じゃないもん!)
(アルフ、例のモデルXの適合者はどうだった?)
次はゼロが尋ねる。
(まぁ……蒼い方の坊やだってそれほど大したことないけど?あんたお得意のZセイバーの剣さばきに敵はいないからね?)
アルフもまた、フェイト同様にゼロの腕前を認めていた。ゼロが誇る刹
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