第十九話 〜活躍と暗躍 ホテル・アグスタ【暁 Ver】
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《・》であるデータディスクを自分の裏を掻いた上に、まんまと回収してみせた男がいる。それは、いったい──── 誰だ。
ジェイル・スカリエッティは笑っていた。どうしてこうも楽しいことばかりなのかと。空を駆ける少女、桐生アスナ。タイプゼロ・セカンド、スバル・ナカジマ。見事爆弾を解除して見せた、ティアナ・ランスター。自分へ向ける憎悪が堪らなく心地よい、フェイト・T・ハラオウン。そんな優秀な人材達を当たり前のように集めて見せた、八神はやて。まるで、自分を楽しませる為に生まれてきた存在ではないか、と。まるで──── 自分の敵になるべくして生まれてきたようだ、と。彼は、ジェイル・スカリエッティは、心底愉快だと言わんばかりに──── 笑っていた。
〜活躍と暗躍 ホテル・アグスタ 了
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