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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
蒼也vs管理人格
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爆発を起こした。
「まだ終わりじゃない!」
下へと落下する暴走体に更なる追撃。
「空破派生奥技!空破水竜・蒼破斬!」
バシャァ!と音をたてて水が逆巻き、剣に従って竜の形を形成しながら飛んでいった。
「ぐああああ!?」
水しぶきが拡散し暴走体は海へ沈んだ。
「ふぅ………!来た!はやて!」
暴走体が沈んだ辺りから一筋の白い光が立ち上ぼりその中から…
「脱出成功や!」
はやてが現れた。
「お帰り、はやて」
僕ははやてに近づいて告げた。
「ん、ただいまや蒼也ん」
はやてはニコっと笑って返す。
「はやて、守護騎士達は?」
「大丈夫、ちゃんと戻っとるよ♪」
「うわぁぁぁぁん!はやてぇ!」
言うが早いかヴィータが泣きついてきた。ものすごいスピードで…
「どないしたんやそんなに慌てて?」
あぁ、このシーンか…と内心で思った…
「あの野郎が虐めたんだ!バカスカ撃ち込みやがって!」
…期待は裏切られたようだ。
「違うよ!ヴィータちゃんが気にしてる事を言ったからお仕置きしただけだもん!」
となのはちゃんが到着。
なんだろう…ホントならここは感動のシーンだったハズなんだけど…
「ここまでは順調、あとは切り離された防衛プログラムを破壊するだけ」
「赤志さん…」
「だ、大丈夫だよ!ユウジならちゃんと生きてるさ!」
「しかし主はやてが出てきた筈なのにあの方はで出てきていない…まさか夢を受け入れた何てことは…」
「ないない…ユウジはいつも現実を求めてるはずだよ。
だってユウジは毎日が楽しそうだったからね」
「信じよう…取り敢えずは目の前の問題から終わらせよう!」
「「「「「了解!」」」」」
ユウジ、早く来ないと見せ場なくなるよ?
ー10qほど離れたビルの上ー
二人の男女がその光景を見つめながら話し合っていた
「原作より遥かに強いんじゃないかい?」
髪を肩まで伸ばした少年は呆れるかのようにぼやく
「そうね…何故、と言うなら恐らく葵 蒼也か赤志ユウジが原因ね」
「ふぅん?あの青い奴はともかく初っぱなから闇の書に飲み込まれた奴は論外だと思うけどね」
「ま、あんたの言う計画がうまくいけば…」
「あぁ、世界を手に入れる」
「こちらには何人居るのかしら?」
「…18人かな?各世界から呼び寄せたからね」
「本当に便利ね?あなたの特典は」
「ま、始動は闇のかけらからだ。それまでは各自で訓練をさせるよ」
「ええ、それじゃまた連絡くれるかしら?神童 駆 君?」
「はは
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