番外 NARUTO編 その1
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粉塵で視界が遮られた。
しまった今の攻撃でソラと分断されてしまった。
リーさんと入れ替わるようにカカシさんが肉薄し、俺に肉弾戦で襲い掛かる。
気配を辿ればどうやらソラはヒナタと近接戦闘に入ったようだ。
こっちも写輪眼を発動し、相手の幻術、催眠に対抗すると共に動きを見切るり、カカシさんの攻撃で大きく一歩下がった所で印を組み、大きく息を吸い込んだ。
「「火遁・豪火球の術っ!」」
ボウッと吐き出された火球に、写輪眼で印をコピーしたのか同じく豪火球の術をぶつけるカカシさん。
「今っ!」
「ダイナミックエントリー」
カカシさんの言葉に反応するように頭上からリーさんが現れた。
「くっ…」
間一髪でリーさんの攻撃を避けるついでにリーさんに対して写輪眼で行使できるもっとも簡易的な幻術をかけようと試みるが、両目に集めたオーラにより弾かれてしまった。
「瞳術への対策も怠っていませんよっ!」
やるね。
確かに凝ならばそう易々と幻術には嵌らないか。なかなか厄介な物だよね、忍者と違って念能力者は。
大技を繰り出したリーさんの一撃からまたカカシさんが前に出てくる。
「万華鏡写輪眼は使わないのかな?」
「っ!?」
俺が万華鏡写輪眼を使えることを知っている?そういえば万華鏡を使ったことがあったような?
俺はカカシさんの攻撃をいなしながら答える。
「万華鏡は使うとシャレにならないですからね。人が対抗出来るような能力じゃないんですよね…」
まつろわぬ神やサーヴァントなら対抗出来なくはないだろうが、特殊な力を使うとは言え、人間の域を脱していない彼らには強力すぎる。
「へぇ…舐められたものだねっ」
おれの言葉を聞いたカカシさんはすぐにリーさんとスイッチして後ろに下がった。
「木ノ葉旋風っ!」
「っ!?威力が上がっているっ!?」
バシッバシッとリーさんの流で威力を上げた攻撃を流を使って受け止める。
「八門遁甲、それも傷門まで開いているんですが…やりますねっ!昔のアオさんとはやはり桁が違います」
なるほど。八門を開いて無理やりオーラの総量を増やしているのかっ!普通ならもっと体に負担が掛かるはずなのだが、筋繊維の負担は念で強化して抑えていると。でなければ筋肉だ断裂してもおかしくは無いほどの攻撃だ。
これは厄介だな。
もともと体術が達人クラスのリーさんが使うとその効果が半端ない。
と、リーさんだけに集中は出来ない。リーさんの後ろのカカシさんを覗き見れば高速で印を組み、チャクラを練りこんでいる。
「雷切っ!」
リーさんの猛攻で邪魔する事叶わず。バチバチと放電する雷を右手に纏わせて術が発動してしまった。
再び
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