第3話:ハイジャック事件−3
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とゲオルグがそう言うと、ヴィヴィオは小さく頷いた。
「おやすみなさい」
そしてヴィヴィオはリビングを出て自分の部屋へと戻っていく。
2人は耳を澄まし、階段を上がっていくヴィヴィオの足音を聞いていた。
かすかにドアを閉める音がしたところで2人はホッと息を吐く。
「危ないとこだったな」
「だね。 あまりにもタイミングよくてびっくりしちゃったよ」
そう言って2人は揃ってクスクスと小さく笑う。
しばらくして、なのはがゲオルグの腕をつつく。
「ね。たまには一緒にお風呂に入らない?」
「いいのか?」
「もちろん」
「じゃあ、一緒にはいりますか」
そう言ってゲオルグはなのはの手を取り立ち上がると、
バスルームの方へと歩いて行った。
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