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仮面ライダーOOO The Original Story 〜異世界戦記〜
004 集結と 面接と 赤いグリード
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で落下してきた。
蓮矢とラルフから100mほど離れたところに着地、と言うよりは墜落と言った方がいいだろうか、地面に大きな窪みを作って止まった。
次に人間がパラシュートで降下してくる。
「………」
『「………」』
蓮矢とラルフは、先程のコンテナを見て、しばらく表情が固まる。
「ひ〜〜〜〜〜の〜〜〜〜〜!!」
降下してくる人間は、尚も蓮矢を呼ぶ。
そして着地して、コンテナのロックを二つとも解く。
その後、ヘルメットを取ると、そこにいたのは、
「よっ、奇遇だな!」
ニカッと笑った幸神映だった。
「『「どこが奇遇(なんですか・だ)!!」』」
2人は声を揃えて叫ぶが、映は「にゃっはっはっは」と笑っていた。
・・
・・・
・・・・
「で…収集つかないからお聞きしますけど、なんでここに?それでこの荷物は?」
蓮矢が、公園の芝にめり込んだコンテナを見つつ訪ねる。
「ああこれね。これが例の物。氷乃とランボーの奴で一つずつ。」
『「誰がランボーだ!我はラルフステール・インボーグだ!」』
映は、怒るラルフをスルーして続けた。
「で、待ってらんなくなって、こっちから行こうと思ったら、ヤミーの反応があったからここまで来たってわけよ。」
「いや…どうやってヤミーを補足したんですか?」
「いやいや、それはこの子のお陰ね。」
そう言って映は、ポケットから、なにやらゴリラの人形のような物を取り出す。
「それってカンドロイド!…いつ完成してたんですか?」
―カンドロイド―とは、ライドベンダーに搭載されている自立型メカノイドであり、タカ、タコ、バッタ、クジャクなど、種類も豊富で、追跡や切断、果ては戦闘までこなす万能機器であるが、正式型の開発が遅れ、現在試作版のタカとタコしか搭載されていなかったものである。
「ちょっとアメリカとかヨーロッパ辺りの技術を大幅流用したら、すごい進んでさ、今もどんどん新作開発中だよ。」
映は、正式型のマニュアルを蓮矢に渡しつつ、説明を続ける。
「それで、このゴリラちゃんは索敵。ヤミーのデータをインプットしたから、同じ都道府県内に同じデータ反応があれば反応して教えてくれる。よ〜しよしよし。」
といって、ゴリラカンドロイドを撫でる。
「で…搭載機種は?」
「マニュアルにもあると思うけどタカちゃん、タコちゃん、ウナギちゃん、バッタちゃん、クジャクちゃん、あとは、新作のトラちゃんがそれぞれ15ずつ入ってる。ああ、実はゴリラちゃん試作段階なんだわ。またアップグレード
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