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仮面ライダーOOO The Original Story 〜異世界戦記〜
004 集結と 面接と 赤いグリード
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はせめぎ合いの暇もなく相殺されて爆発した。
その間にオーズは、念動力で能力を把握、クジャクウィングを展開し、ガトリングガンのように羽からも光弾を発射する。
慎重な狙い故に、全弾はしっかり人外に直撃する。
『ぐわあああ!!ぐう…く…』
「クジャクって便利だ…」
オーズが感嘆していると、人外がセルメダルを取り出し、
『行け!俺のメダルを取り返せ!』
と、ハトのようなヤミーを生み出し、逃走を計った。
ダメージが相当堪えたらしい。
「あっ、待て!」
オーズもクジャクウィングでそれを追おうと飛ぶ。が、ハトヤミーがオーズの脚をつかむ。
『ガガ…ガ!』
「うわっ!?この野郎離せ!」
オーズは、タジャスピナーの光弾でハトヤミーを弾き飛ばしたものの、人外の姿を見失ってしまった。
「くそ、ヤミーだけでもなんとかしないと…」
ハトヤミーは、身構えているだけ、チャンスではある。
「一気に決める!」
オーズは、スキャナーを取り出すとタジャスピナーに翳しスキャンした。
効果音をあげながらタジャスピナーは回る。
そして、スキャナーを左まで持って行った。
『ギン!ギン!ギン!ギン!ギン!ギン!ギガスキャン!』
「よし…でりゃあああ!!」
オーズは、タジャスピナーから、銀色のエネルギー波を放つ。
ハトヤミーは、状況が理解できないのか、直撃、爆散してしまった。
・・
・・・
・・・・
『「ほう、ヤミーが出たと思ったら、もう終わっていたか…」』
ハトヤミー撃破直後にラルフが到着した。
「まあな、グリードもいたが…」
変身を解除しながら応える。
『「何?…成る程、鳥か。大方、タカを狙いに来てクジャクを置いていったか…」』
ラルフがこの場にいない人外に対して嘲る。
「そういうことになる。途中から熱くなって突っ込んできただけだから撃退できたけど…強いことに変わりはなかったな…いてて」
蓮矢は返しながら腹を押さえる。
『「フン、鳥頭相手に随分とやられたようだな…貴様もまだまだだと言うことだ」』
ラルフは、蓮矢にそう言い放つと、ライドベンダーの座席に座る。
その時だった。
「ひ〜〜〜〜〜の〜〜〜〜〜!!」
上空から、蓮矢を呼ぶ声があり、蓮矢もラルフも上を見やる。
そこには、『KOHGAMI』と書かれた、小型の輸送機があった。
「映さんですかー?」
蓮矢は手をメガホンにして呼びかける。
それに応えるかのように、二つのコンテナがすごい勢い
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