暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーOOO The Original Story 〜異世界戦記〜
003 謹慎と 水棲と 電光パンチ
[4/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
思いの所にツッコミを入れる。
「なんでですか!?なんで俺らまで!?」
蓮矢が最もな疑問を投げかける。
「働いてないからお給料でないし、寮費払えないでしょ?」
またもや幸神がばっさりと切り捨てる。
「あ〜あ…氷乃…頑張れよ。」
更に、映の『笑顔の中の威圧感』にトドメを刺され…
「ウゾダドンドコドーン!!」
と叫んでいた。
『「氷乃蓮矢?…幸神、氷乃蓮矢に 何があった?」』
何も分かっていないラルフが幸神に聞く。
「えーと…カンポーだっけ?」
映がボケをかます。
『「誰がカンポーだ!!かすりもしてないぞ貴様!」』
やはりこっちに過剰反応する。
「ラルちゃん落ち着いて、要するに、しばらくの間、卵焼きは愚か、普通のご飯が食べられないかもしれないってことよ♪」
ノリで凄いことを言う幸神も幸神である。
『「な…に…?」』
ラルフがまた力なく崩れ落ちた。
「じゃあ、私は実家に戻って資料全部解読するから、あと頑張ってね♪」
と、言い残し、幸神が右のドアから出て行ったのだった…
〜〜〜
そして現在、家具を売り払い、最低限の食料と道具、金、オーズドライバーとコアメダル、パソコン、そして、一台づつ支給されたライドベンダーしか無い状態だった。
そのとき
『「…氷乃蓮矢、ヤミーだ。」』
ラルフが出現を感じ取る。
「…こんなときでも容赦ねぇな、行くぞ。」
蓮矢が答え二人そろってライドベンダーにまたがった。
・・
・・・
・・・・
ウミヘビヤミーは、相変わらず三体で行動していたが、手足があるにも関わらず何故か這っていた。
「イヤァァァァ!!」
「ああ、ああああああ!!」
人々は逃げまどっている、が、ウミヘビヤミーが人を襲う気配はない。
そこへ、二台のライドベンダーが到着する。
「おお、ライドベンダー隊だ!」
「ライドベンダー隊が来てくれたわ!」
「なんだよ、壊滅したなんて嘘じゃないか!」
ライドベンダー隊、といっても2人だけだが、それでも人々は歓喜し、声を上げる。
「皆さん、ここは危険です!直ちに2キロ以上遠くへ逃げてください!目印は東京ドームです!」
蓮矢の声と共に、人々は避難を開始する。
ライドベンダー隊は、一般にも認知され、災害支援や人命救助に積極的に参加し、絶大な支持を得ている。故に市民が従うのも、当たり前だった。
そして2人は再びヤミーを見る。
「なにこれ気持ち悪い…」
蓮矢は、這い歩く
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ