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仮面ライダーOOO The Original Story 〜異世界戦記〜
002   獣と    亜種と   新兵器   
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蓮矢が料理を持って帰ってくると、姫那が雑誌を読みながら、虫の息のラルフを踏みつけていた。
「姫那ちゃん」
蓮矢が切り出す。
「なに?」
「その…ごめんね?颯斗がこんなことになってるのに教えられなくて。」
そう言って蓮矢は下を向いた。
「大丈夫。だって、お兄ちゃんも……蓮矢くんも無事だったから…」
姫那が笑い返した。
「あの…蓮矢くんがあの仮面の戦士なんだよね?」
姫那が、少し身を乗り出す。
「そうだけど…報道ごとは勘弁だよ?」
蓮矢がいたずらっぽく苦笑する。
「そんなことしないって。…その……死なないで…」
「え…」
「私をおいてったら…許さない…」
「…」
会話がとぎれる。
蓮矢は、なんと返していいか分からなかった。
死ぬつもりはない、かといって死なない保証もない。
蓮矢は、そんな考えの中、仰向けに倒れて白目を剥いているラルフの口に、スティックパンを入れるのであった。
















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「ごめんね。ご飯まで。」
玄関で姫那が言う。
「いいよいいよ。たいしたものじゃないから。…姫那ちゃん…」
エプロンをしたままの蓮矢が返答する。
「ん…?」
「その…なんて言っていいか分からないけど…俺は死なないし、死ぬつもりもない。だから大丈夫。」
そう言って、妃那の頭を撫でる蓮矢。
それに対して安心を覚えたのか、姫那も目を閉じて受け入れていた。















to be countinued









次回









幸神「氷乃蓮矢、伍塔颯斗に無期限の職務停止命令を下します♪」





蓮矢「はいいいいいいいいいいいいいい!?!?」











『めずぅ〜る、はらへった〜』



『分かった分かった。じゃあ、みんなのところに行きましょうね〜』









蓮矢「なにこれ気持ち悪い…」



ラルフ『「ウミヘビ…メズールか…放っておいても大丈夫そうだが…少しでも稼ぎたい…殺れ!」』









次回

水棲と謹慎と電光パンチ

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