番外編その4天使の秘密を探れ!
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いる猫を天使がなでている姿を椎名さんはじーっと見ていた
椎名「あんないいヤツが敵なはずがない!!」
椎名さーん。前言った言葉はどこにいったのー
判断に迷ったので全員で審議をする
音無「正面から話せば分かってくれるんじゃないか?」
ゆり「う〜ん……そうね。今まで神の手先というだけで彼女の本質を見ようとしてなかったわ。戦いだけが解決策じゃないものね」
明久「じゃあ、早速話し合ってみようよ」
天使と話し合おうとした瞬間、
天使「…………ハンドソニック」
明音ゆ椎「「「「!!」」」」
猫に向かってハンドソニックを突きつけていた
椎名「にゃ……にゃんこ──────!!」
ゆり「行っちゃだめよ!」
椎名「なにゆえ止めるのだ!にゃんこが危ないのだぞ!!」
ゆり「馬鹿ね!命が惜しくないの!?あたしの第六感がピリピリするわ。近寄ってはダメ、危険すぎる……!!」
明久「そうだね。かわいそうだけど猫は諦めるしか……」
椎名「……………!!!!」
椎名さんは落胆した顔をしながら僕達と一緒に逃げていった
体育館裏の森
ゆり「ここまで逃げれば安全ね……」
みんな全力で逃げたため息があがっていた
音無「今までもああして天使は生徒達を懐柔して陰で始末していたのか……!」
ゆり「そうよ!あたし達まで騙されるとこだったわ」
明久「天使に深入りするのは危険だね」
恐るべし……天使…………
椎名「………………(しくしく)」
隣では椎名さんが猫の墓を作っていた
天使side
あたしはモンペチを持ってきていたが、缶切りが無かったのでハンドソニックで開けるしかなかった
猫「にゃあ〜♪」
天使「………どうぞ」
猫「にゃにゃあ〜?(もぐもぐ)」
天使「………よかった」
猫はモンペチを食べ終えると、今度は猫じゃらしで遊ばせる。すると
NPC「生徒会長!ここにいたんですか!」
生徒会のNPC女子が来た。とりあえず猫と遊んでいたことは黙る
天使「ん……ちょっと校内の見回りをしていたの。よく見たらトラブルが多くて……治安を守るのも会長の務めだから」
NPC「やっぱり生徒会長は凄いですね!!私達生徒の憧れですよ!!」
天使「………そんなことはない」
口実をつけて猫と一緒にもう少し見回りをすると妙な物があった
天使「………猫の墓?」
一応、拝んでおいてからまた見回りを再開した
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