第一章 土くれのフーケ
エピローグ 二人っきりの舞踏会
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あたしの本当の名前は“マチルダ・オブ・サウスゴータ”……二人っきりの時だけでいいから、マチルダと呼んで……」
自分の胸に顔を埋めながら言う、ロングビルの頼みに、士郎は優しく笑いながら応えた。
「ああ、わかったよ……マチルダ」
「ありがとう、シロウ……」
そんな二人を大きな二つの月が優しく見下ろしていた。
二人っきりの舞踏会は、まだ、始まったばかりだ。
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