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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第36箱 「今は春なんだけど、突然冬になるってあるんだね……」
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少なからず意識してるみたいだ。

でもまあ…劉一に比べたら【別にそこまで?】って感じだった。

「……で?話し反れちゃったけど何?何か様?」

劉一が軌道を修正。

(って反らしたのお前だろ!!)

と思ってるのは日向だ。

確かにそうなんだけれど、以前の事は本気で悪いと思っていたようだ。 苦笑


「あっ…あー あれだよ。何でお前らはあちこちで暴れてんだ?ってこと。 そんなにスポーツ好きなのか?」

日向はそう聞いていた。

「ん……僕は嫌いじゃないよ、でも何事も程ほどだけど… まあ、今回のは善吉の付き合いでかな?」

劉一は、そう言って善吉の方をむく。

「俺の中のルールで1日汗を5リットルかくって決めてんだ。」

善吉はそう答えていた……。



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ちょっと沈黙が続いて……。

「そんな 理由だったの…? てっきり、【めだかちゃんに負けないように〜〜】とか、【生徒会を守るのは俺だ〜〜〜】ってきな修行かと思ってたのに…」

劉一は、 若干拍子抜けしたようだ…。

「なんだよそれ!ガキかよ!」

そんな劉一に、善吉が突っ込んでると…。

「ぷっはぁぁぁぁぁ!!」

今の今まで、息継ぎ無しでらーめんに顔をつけてた不知火が起き上がる!

「あたしはわかるよーーーー!あたしも1日5リットルのらーめん飲むって決めてるし!」



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更に更に沈黙の時間がやってきて……。

「らーめんはドリンクじゃないよ…?不知火。」

もーあんま突っ込む元気もないようだ…。

でも、それでも突っ込んでいた劉一。

善吉も同様だったようで、顔が引きつっていた。

「な〜に言ってんの! それに シーサーサラダって 野菜ジュースだと思うんだよねー♪」

サラダそのものを 野菜ジュースと来たようだ…って。

「でも……そんなに食べれるほど、お金があるなら何で僕にたかるのさ… ってか、代金は??」

何せ、5リットルのらーめんだ。

そりゃも〜〜 素敵なお値段だと思うんだ☆

………。

「え〜〜 もちろん食券があるからだいじょ〜ぶだよ☆ 心配してくれてんの?ありがと〜〜♪」



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再び〜〜 以下略♪


「僕は自分の財布を心配してただけだよ…」

この時劉一は心底良かった。っと思っていた。


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