4話
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ンジ)!」
俺は属性を火に変える。
「粒子咆哮」
激しい火の咆哮(ナツから学んだ)は、獣を包み込む。獣は激しく叫び、必死に火を消そうとしてい
る。
「まだ駄目かな…」
鉄の塊を起動させるために魔力を使いすぎたせいで、魔力が尽き始めていた俺はなかなか倒れない獣に
イラついていた。威力も十分に出せない俺はなぜ過去に起動させてきた人たちが命を落としたのかが分
かった気がした。
「俺も死ぬのかな…」
俺が諦めかけていると獣は俺の魔法を振りほどき突っ込んでくるのが見えた。死にたくない俺は構えを
取る。
「弱点とかないのかな」
獣はさっきから真正面から突っ込んでくる。これをうまく利用できないかと考えた俺は粒子を足から放
出し、空中に飛び上がる。
「狙いどうり」
獣は飛ぶことができないらしく俺の真下で上を見上げてほえていた
「狙い撃つぜ!!!」
確信を持った俺は残った魔力を上級魔法に捧げた
「最大粒子弾!!!!」
その瞬間、白い空間は揺らぎ、激しいめまいとともに俺の意識は闇に落ちた
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