暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos3八神家の日常〜Happy Birthday dear…〜
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んね」、シャマルは「はい、要らないと思います」ってゆう返答やった。
「う〜ん。一応本人に訊いてみようか」
とゆうわけで訊いてみたんやけど「お心遣い、感謝します。ですが我はこの姿で居ることが多いゆえ」ってやっぱり断られてしもた。じゃあ衣服は3人分やな。さてと。買い物に行く前にやっておかなアカンことが1つある。シグナムとシャマル、ヴィータをわたしの部屋に入れる。
「ルシル君、ザフィーラっ。わたしの部屋、ちょう出入り禁止なっ」
掃除を任せてるルシル君とザフィーラに伝えておく。これからシグナムとシャマルには裸になってもらわなアカンからな。お風呂場の方から「判った!」「判りました」2人の了承の声。これで間違って部屋に入って来るってことは無くなったな。
机の棚から「まずはシグナムとシャマルのサイズを測らせてもらうな」メジャーを取り出す。で、シグナムとシャマルのスリーサイズを測ったんやけど・・・。やっぱ凄かったわ、見た目通りに。
†††Sideはやて⇒ルシリオン†††
「いってきま〜すっ!」
はやてのそんな挨拶に倣ってシグナム達も「いってきます」と挨拶。それだけなのに嬉しいのかヴィータとシャマルは笑顔。シグナムとザフィーラもハッキリと顔には出さないが嬉しそうだ。俺と別れてからこう言った当たり前をすることが無かったようだ。前回の起動は11年前。現代だが、転生先や主との関係によってはそうなるか。
「それじゃ行こか♪」
創世結界・“神々の宝庫ブレイザブリク”から見繕った外出用の服(先の次元世界で彼女たちが着ていた衣類と同じデザイン)をシグナム達に着せ、俺たちはみんなの日用品を揃えるために買い物に出かけた。
バスに数十分と揺られて到着した都市部のデパート。しかしやはり注目を浴びるな。特にザフィーラが。耳と尾は隠してある。が、メンバーが悪い。そして俺の外見も悪い。女5人(内3人が10歳以下の子供)の中で男1人という構図になってしまう。本当は俺を含めて男2人なのに、だ。
しかもザフィーラの体格や性格にも問題あり。筋骨隆々。寡黙。防衛の騎士らしくメンバーの最後尾を歩いている。見る人が見れば、女の子たちを静かに追っかけている変質者。現に・・・
「ちょっとお兄さん。お話を聴かせてもらってもいいかな?」
「む? 何用だ。我は――」
「わぁわぁ! 警備員さん、この人はウチの身内です!」
デパートに入ってから1分と経たずに警備員に声を掛けられた。俺たちは警備員をなんとか説き伏せ、解放されることに。で、ザフィーラの目立ちようをどうにかするための解決策として。
「うわぁ、マジでオーディンだな」
「オーディンさんもこんな姿やったんやね〜」
トイレの中で大人へと変身して出て来た俺の周りをヴィータがくるく
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