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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos3八神家の日常〜Happy Birthday dear…〜
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き継ぐ。守護騎士のみんなをわたしが、ルシル君と一緒に幸せにしてみせる。

「はぁ。美味かったぁ。もう食べられねぇ〜」

「もう。ヴィータちゃん。後片付けもしっかりしないとダメでしょ」

食べ終えた食器の片付けをみんなでしてる中、ヴィータだけは椅子に座ったままげっぷを出してる。シグナムに「はしたないぞ、ヴィータ」って怒られるけど、「出るもんは出るんだ、しゃあねぇだろ」ってヴィータは反論。

「まぁ生理現象やしなぁ。ヴィータの言う通りしゃあないよ。それに手伝いはせんでええよ、シグナムもシャマルも。みんな、ゆっくりしとってな」

「いいえ。こうして家事のお手伝いが出来ることがとっても嬉しいんです♪」

「シャマルの言う通りです。私もこういったお手伝いが出来るのは嬉しいです」

2人がそう微笑んでくれたから、「ん。それじゃお願いや♪」一緒に後片付け。シグナムとシャマルが洗ってくれた食器を、わたしとルシル君で食器拭きタオルで拭いてく。食器の後片付けも終わって、みんなをリビングのソファで休ませてからわたしとルシル君は洗濯物を済ます。で、わたしは洗濯済みの自分の衣服が入った籠を抱えながら、いま自分の服を洗っとる洗濯機を眺めるルシル君に話を切り出す。

「ルシル君。今日な、みんなの服を買いに行こうって思うんや。そやから今日の授業はその・・・」

今のみんなの格好はアノ黒い薄着。ルシル君が着せたパジャマは魔法で創られたモンやからずっとは着せてられへん。とゆうわけで、みんなの生活に必要なもんを買い揃えたいって思ったわけや。

「俺も賛成だよ。服だけじゃなくて日用品も揃えないとな」

ルシル君からも賛成を得た。この事をみんなに伝えやな。洗濯物をシグナムとシャマルとヴィータに手伝ってもらって庭に干す中、「今日はみんなでお出掛けやよ」今日の予定を伝える。

「判りました。戦場へ赴くのですね。護衛はお任せください」

「ちゃうよ。そもそもこの世界も国も街も、そんな危険なところやないから」

シグナムは物騒や。ヴィータにも「これだから戦闘直結思考は」って窘められてるし。そしてシグナムは「む? それではまるで私が戦しか考えていないようではないか」不満そうやし。

「みんなの服を買いに行くんよ。言うたやろ? みんなの衣食住を管理するのは家主であるわたしの務め。いつまでもそんな薄着にさせておくわけにはいかんからな。もちろん遠慮なしやよ♪」

「服を・・・。ありがとうございます、主はやて」

「ありがとうございますっ、とっても嬉しいですっ♪」

「はやて、ありがとうっ♪」

シグナム達は喜んでくれてるな、よしっ。じゃあ問題は「ザフィーラやけど・・・」服は着てくれるやろか。ヴィータは「要らないと思う」、シグナムは「要りませ
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