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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
クロノ&ユーノvs仮面の男×2
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………準備を始めるよ」

僕は立ち上がり急いで部屋を出た。

そしてすぐに念話が来た。

『信念を貫け…悩むなとは言わないが自分の感情を押し殺すのだけはやめろ』

……………ホント、すごい人だよ君は











「もちろん、開幕ブッパだよ!本気になった僕の力見せてやるさ!」

ユーノの目に曇りはない。

信念を貫くための思いはユーノの心を強くさせ、自信をつけた。

「OKだ。拘束は任せるぞユーノ!」

「殲滅、頼んだよクロノ!」

二人は何らかの作業を行う二人に向かいタッグを組む。

そしてー

「これが無限書庫で見つけた僕の最強の鎖!捕まえろ!《神首縛りの鎖》!」

仮面の男二人の足元から細い鎖が無数に出現し縛り上げる。

それは身体全体の重要箇所を貫通して更に巻き付いた。

「ぐうぅ!?」

「何だこの細い鎖は!?」

神首縛りの鎖は対象の動力となる間接などを貫き、巻き付いて拘束する。
暴れたり無理やりはずそうとすると激痛が走るという優れものである。
これは術者の任意なので壊すことはまず不可能である。
例外はあるが……

案の定無理やりはずそうとして激痛を浴びた二人。

変身魔法を使っていた二人は強制的に解かれたことにより、猫人の姿へと戻ってしまった。

「やっぱり君たちだったか…彼に聞いたように管理局疑って調べた甲斐があったよ」

「クロスケ…」

「捕まっちゃったよ…」

ガックリ項垂れるが鎖はまだ解かれていないため、動いた拍子に激痛が走る。

「あぐぅ!?」

「クロスケ…これ…といて」

「うん、それ無理」

「グレアム提督も見ているはずだからね…君達が犯した愚行を認識してもらわないと…な」

「そうだね、早く終わらして皆の援護に向かわないと」

二人は淡々と話を進める。

『やはり気づいt「さあ、使い魔二人終了のお知らせだ」あ、ちょ「僕の新技を見せてやるさ!」えー……』

グレアムから通信が入り横やりを入れてきたが無視を貫き通して準備開始。

使い魔二人は真っ青になり、未だ鎖を固定しているユーノにすがるように目で助けを求めるが…

「安らかに眠ってね」

バッサリと切り捨てられ…

「むしろ永眠でも構わないぞ」

と追い討ちをかけられ…

通信画面ではグレアムが「え?あの、ちょっと?」とあたふたしている。

「うん、実にカオスだ…」

「意外と簡単にこの状況を作り出せたね」

二人はニヤニヤと黒い笑いを浮かべている。

「…かつて僕に向かって放たれた一撃………あれが当たっていたのなら僕はこの世には居なかった。
だからこそ!僕は立ち上がり、この技を
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