空に戻れない星
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アンタ本当に死んじゃうのよ!」
「そんなの嫌だよ!絶対僕達が星霊界に・・・」
「帰れない理由は単純なんだ」
「「!?」」
ロキの言葉に、2人は口を閉じた。
「所有者と星霊の間の禁則事項を破ってしまったんだ。結果・・・僕は星霊界を永久追放となった」
「永久・・・追放?」
「それって・・・」
―――――――もう、星霊界には帰れないって事?
そう続けようとして、ルーは言葉を呑み込んだ。
「これは僕の罪だ。この『死』だって受け入れられる」
そう言うと、ロキは表情1つ変えずに・・・言い放った。
「僕は裏切り者の星霊だ。所有者であるカレンをこの手で殺した」
その言葉に、ルーシィとルーは言葉を失い、目を見開いた。
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