17 ベラミー捕獲
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やつがナイフをつかむと跡形もなく粉砕した
「!?ひぃっ!?バ・・バケモノォォォォ!!」
腰を抜かしてへたりこみながらも男から逃げる・・ま、待ってくれよ、おれを置いていかないでくれ・・
「ハアっハアっ・・ひぃっ・・」
誰か助けてくれ・・なんでみんなそんな目で見るんだ・・
「・・・・・」
男が町の中央のレンガ作りの塔に歩いていく・・・?手の平で塔をつかみ・・?
「草吸収!!」
カピカピカピ
レンガが枯れやがった!?ああ、やっぱり夢なんだ・・・人間にあんな事出来るわけねぇもんなぁ・・
「キャアァー!?」
ついには女達も逃げていく・・他の仲間も血相変えてどこかへ消えちまった・・
「・・・」
辺りにはバケモノ男とその仲間、そしておれだけになっちまった・・
「さて、どうする?」
「こ、ころされる・・ころされちまう・・このままじゃ・・ドフラミンゴに・・・こんな事がバレたら絶対に・・」
「ドフラなら俺が潰せる。お前の扱い方を把握出来なかった奴より俺についていって天下を見てみねぇか?地獄を見る覚悟があるんなら俺の手を取れ。生か死か選ぶのはお前だ。」
生か死か・・いや生きるも地獄でもおれはこのままミジメに終わりたくねぇ・・!
そして男の手を取った・・ごついのに、感じたのは山の様な存在感。
それに、この威圧感・・あのドフラミンゴより・・すげえんじゃねぇか・・?
〜ソウルside〜
無事ベラミーを捕獲した俺は船に戻った。
「?誰だ?そいつは。」
「懸賞金5500万ベリーの、ハイエナのベラミーだ。仲間にしてきた。こいつは徹底的ゼロスに鍛えさす」
「・・・かわいそうに。」
同情全開の目で見られてビビるベラミー。そして喜ぶゼロス。
良い調子でメンツが揃ってきたな。まだ船大工がいないのが問題だが。船大工は考えがある。が、まだ先の事だな。まずは無事に空島に行けるようにせんと・・
「・・・いや大変だったわねーい」
何やら疲れた様子の鳥捕獲組。
「よし、これで空島に行く準備は整った。後はテキトーに海上で時間潰しとくか。」
「そ、空島ぁ!?」
オドオドしてるベラミーが仰天する。なんか臆病になってんな。
「地上よりはるか空の彼方にある島さあ・・大体高度1万メートルぐらいだっけな?」
高度についてはちょっとうろ覚えだが。
「何をしに・・?」
「黄金と戦い。そろそろ本格的にせんとな・・ちなみに俺は空島の神様とバトる」
もちろん軽くだけど。倒すのはルフィ任せ。
「か・神様ぁ・・・!?」
「まぁそこら辺はあんま気にすんな。お前らはそいつの配下や敵対組織と戦ってりゃ良い。あと、麦わ
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