閃光との邂逅
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人でよるところあるから先にいっててくれ」
そういって俺は一人その場から離れた。
カイン「さてと…ちょっとだけやるか…」
俺は人気のない路地裏の広い場所にたって一応で索敵を使いアニールソードを鞘から抜く。
カイン「っ!うおぉぉぉっ!」
10分後…
カイン「はぁ…はぁ…くそ!また失敗か!」
これで20回目かなりこの技を実演しているがどうしてもあと少しで体制を崩してしまう。
カイン「もう一回…これで最後!」
俺は再びアニールブレイドを持ってソードスキルを発動し…
カイン「うおぉぉぉっ!!」
縦横無尽にアニールブレイドで切り裂く。
カイン(今度こそ!成功!?)
俺はこの技が成功するの思ったが…
カイン「なっ!」
右手に持っていたアニールブレイドが右手からすっぽ抜け剣は空中を舞い飛んでいく方向を見て驚愕してしまった。
アニールブレイドが飛んでいく方向には幼い女の子がおり飛んできているアニールブレイドに気がついてない。
カイン「君!そこから避けろ!」
俺は大声で叫び女の子が迫り来る剣に気づいたが既に避けれる距離じゃなかった。
だが…女の子はアニールブレイドが当たることはなかった。
女の子を助けたのはまさしく閃光…その閃光は俺のアニールブレイドを弾いて女の子に当たるのを防いだ。
そしてその使い手を見たとき更に驚いた…
俺より年上だろう女性で容姿はコンビのシリカに勝るとも劣らない美少女…そして先程の閃光は細剣のソードスキルのリニアーだが切れがよく。閃光といって他ならなかった。
細剣使い「ユイちゃん!大丈夫!?怪我してない?あなた!危ないじゃない!あれが当たっていたらどうするつもりよ!」
カイン「あっ!いや、すまない、わざとじゃない、つい振りましていたら剣が手から抜けてな…」
細剣使い「状況は理解しました。けど、なぜこのような場所でそんなことをしていたんですか?」
カイン「まあ、なんだ、特訓をだな…ほら人気がないから…」
細剣使い「…わかりました、ですが今度からは気をつけてください、いいですね?」
カイン「あ、ああ、本当にすまない」
細剣使い「ユイちゃん、行こっか」
そういうと女性は女の子を連れて中央通りの方に行き、俺はアニールブレイドを回収するとシリカからのメールが来たのでその場を後にした。
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