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ソードアート・オンライン『明星の勇者』
先にある道が1つだと信じて
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は少々頬赤らめる。


フルブライト「おーい!大将!」


そんなときフルブライトが右手を大きく振りながらこちらに近づいてきた。


カイン「フルブライト、クエスト報酬はどうだった?」


フルブライト「ああ、ポーション5つに経験値300とコルが2900それで携帯用錬金釜に後はスキルだ」


シリカ「スキルですか?」


フルブライト「《アイテム錬成》っていうスキルだ、何でも素材があればポーションなんかを作ることができるらしい」


カイン「ポーションを作れる…これはかなり必要なスキルだな」


フルブライト「ああ、それとさっきユリアンと会った、みんなあっちの広間に集まって大将を待ってるらしい」


カイン「そうか、それじゃあ行くか」


そういって広間へと向かった。







広間にたどり着くとユリアン、ムラマサを始めとするギルドメンバー達が集まっており俺の顔を見るなり団長と言ってそれが連鎖されて全員がこちらに向いた。


カイン「みんな!団長である俺が遅れてすまない、みんなが無事にクエストをクリアして本当によかったと心から思っている、そしてこれでこの大型パーティは解散する…此処からは此処の誰かと手を組んで行動してくれはじまりの街に戻るのもよし、この街に止まってレベルを上げるのもよし!決めるのは君達自信だ、だけどこれだけは約束してくれ、絶対に生きて俺達のギルド凛々の明星(ブレイブヴェスペリア)を作ろう!俺からは以上!それでは解散だ!」


俺の解散宣言でギルドメンバー達は俺にお礼を言ってから立ち去っていき残ったのは俺とシリカ、ユリアン、モニカ、ムラマサ、シャール、キキ、フルブライト、アイリス、ユウナだけになった。

カイン「残りは俺達だけか…ユリアン達はこれからどうする?」


ユリアン「俺とモニカは一旦はじまりの街に戻って同じビギナーに教えてもらったテクニックを指導しつつメンバーを勧誘していこうと思う」


フルブライト「俺はこの街に止まるよ、ポーションは必ずといって重宝だ、ポーション格安で売ったら大儲けだからな」


アイリス「私もフルブライトと一緒に此処に…後ユウナちゃんも私達と一緒にいくって」


ユウナ「はい、アイリスお姉ちゃんと一緒に此処にいます」


シャール「僕は此処で止まってレベルを上げる」


ムラマサ「私も此処で鍛える所存でございます、親方様必ずや親方様のもとに推参致します!」


キキ「私は…はじまりの街で鍛冶スキルを鍛える…あそこなら必要とする人がたくさんいる」


モニカ「それじゃあ帰りは同じだね」


カイン「シリカはどうするんだ?シリカさえ良ければ…その…一緒に来るか?」


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