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英雄伝説 零の軌跡 壁に挑む者たち
25話
[後書き]

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話の分からない不良ヴァルドとの対決。
ヴァルドさんは蚊に苦戦したりエステルに負けたり、そもそも零ではフェイドアウトしたりとネタキャラ化してしまうのだが、中ぐらいに強いのよね。一般兵よりは強いけど幹部より弱いぐらい。実際、下手な猟兵や警備隊よりは強いです。

今回、意外とロイドがピンチになりましたが、ヴァルドさんのバイパー含めた連携攻撃で単に首絞めが決まっただけで負けない戦いをすれば余裕。ロイドは基本的に一対一よりもチーム戦の囮役で活躍するので単独勝負は不利なのです。

交渉は単に筆が乗っただけでロイドが無茶苦茶言い出したらヴァルドさんが一騎打ちに舐めんなとと応じたのはノリです。

ところで閃の軌跡をやっていて2ヶ月書かなかったのですが、傑作でしたね。
零で不満に思う要素がことごとく改善されて。仲間が一気に集まらず、掘り下げに時間差付けているし、それぞれがバラバラに生活してパーティーキャラだけの狭い関係だけじゃなく部活でモブキャラの友達作ったりそれとの関係に本気で悩んだりしてメインキャラはもちろん学院生一人一人に主人公のように物語があるというのがさすがでした。学校内とはいえ世界がとても広く感じさせられて。零だと課の中だけの関係が強くて親密性が高い反面、ほかの人の動きが描かれてないので自分達だけが動いている窮屈な感じがあって。閃だとほかにも動いていくドラマがあるから感じないのよね。碧だとまた違うのだけど。

閃でわかった設定とかちゃんと入れますよ。実はこの零の序章が1月半ば、ほぼ2月とかね。クロスベルは季節感皆無だけど新年過ぎた頃でまだ冬ですから、本来は寒い。
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