射撃 後編
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
屯地初の事案が発生していたのです(-.-;)
それは
実弾を的ではなく山に撃ち込むという
……はぁ!?(」゜□゜)」
電動ガンやガスガンを撃った経験がある読者の方には分かると思いますが
銃は照準さえしっかりしていれば大抵は当たりますし銃身が曲がってなければ変な所には飛びません
なのに山に撃ち込むとか(^_^;)
普通弾ならともかく曳光弾だったので班長にバレたんだとか
そんなトラブルがありましたが実弾射撃は順調に進み
お昼ご飯を挟んで(この時始めて戦闘糧食を食べました)
そしてついに私の順番が来ました
耳栓をして実弾を受け取り
弾倉に実弾を込めます
銃を構えて冷静に照準
不思議なことに私の体の中では血が騒ぐかのように全身が熱いのに頭だけは冷たく冷静だった事を今でも覚えています
弾を込め再び銃を構える
「射撃用意!!」
安全装置を外す
簡単な動作だけで銃は恐ろしい武器に変わる
「撃てー!」
ゆっくり引金を引き
バァン!!
撃発
思った以上に反動は無く再び照準撃発
全弾を撃ち込み私の実弾射撃は終了
その後
不合格者の射撃(山に撃ち込んだ同期 以降ダブと表記も)ありました
ただ
ダブだけはなかなか基準点に到達せず
最終的には全営内班長に射撃の指導をしてもらってました(笑)
実弾や空砲射撃をした際に必ずやる事があります
空薬莢の回収です
1発でも数が無ければ捜索になります(-o-;)
これには、ちゃんと理由があり
例えば10発撃ったら10発撃ちました
という証明の為に回収するのです
後々 班員が班長を射殺する!(°□°;)
何て事がないようにする為です
そして
初めての実弾射撃での作者の点数ですがビックリしました
最初の射撃
38点
2回目の射撃
47点
でした(^_^;)
実弾射撃では1人4回姿勢の違う射撃を行い
2回で50点
4回で100点になるようになっていて
最初の射撃というのは4回の内の最初の2回の時の合計点になります。
自分だけでなく班長・区隊長も驚いていました(笑)
その後
前期・後期教育の射撃では常に教育隊トップでした。
そんな作者が射撃徽章を獲得したのは最近の事だったりしますが(笑)
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ