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アマガミという現実を楽しもう!
第3話:6年目のデアイ
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っていたよ。
もちろん、世間に顔向けできないようなことはしてないぞ!
知子に背中からよく抱きつかれて、
微妙な胸のやわさにドギマギしたくらいだぞ!
だから、ロリコン氏ねとかいうな、っつーの!お前らも当時、体験したことあるだろうが!
てか、あいつ、俺と響が逢の担当になったあたりくらいから
理由無くベタベタ俺にくっついてくるんだよ!



今では、男性機能も整いつつあるし、今は男としての義務をしっかり果たしているぜ!
おいでませ、紳士達の夜の活動!久しぶり、日課!


まあ、彼らもオトコノコとしてお年頃になったわけだ。
うんうん、初々しいね。


「な・・なんだよ、何か俺たちに用でもあるのかよ!」
「何も悪いことしてねえし、何か文句でもあんのかよ!」


左手に見えていた奴と右手の奴が、立ち上がって答えてきた。
強がってるなー。
顔真っ赤だし、ニヤケたままじゃないか。耳もそれ以上に真っ赤だし。
いや、別に用も無いし、悪いとも思っていないし、文句もねえよ。


「お宝の鑑賞会か?」
「う・・・うるせえぞ、コラ!殴るぞ!」


顔を真っ赤にしたまま、三人が立ち上がる。
股間のオットセイが「びんびんなう」って主張したままの光景は正直、
俺の腹筋が崩壊させるのに十分であった。


「・・ま、まあ、落ち着け。別に悪くもねえし、恥ずかしいことでもねえさ。俺だって家で同じようなことをやっているだろ

うし、先生みたいな大人は俺達よりもすげえ本を持っているだろうさ。」


こみ上げてくる笑いに堪えつつ、俺は彼らにゆっくり話した。
正直、小学生のそれなんて社会人のそれに比べたら可愛いものだしな。
三人は互いを見やり、要点の掴めないような戸惑った顔をした。
真ん中の奴が少し苛立った、動揺を隠そうとしているような漢字でもあるが、俺に話しかける。







「じゃあ何だよ、俺達に何が言いたいんだよ。」
「そんなちっぽけなものじゃなく、遥かなる高みに興味は無いか?」


「遥かなる高み?」
「そうだ。俺が、お前達を新世界に導いてやる。」









某週間少年雑誌に掲載された某主人公さんみたいなことを言って、俺は彼らに手を伸ばす。
そうだ、俺達は武力ではなく、新世界で完全に理解りあうことができる。
俺がガン◎ムだ、と叫んだ彼も武力ではなく、対話で相互理解したんじゃないか!



少年達は俺を呆然と見た。
俺の影が伸び、少年達を包んだ。太陽が俺の背後に隠れたな。
もしかしたら少年達から見た俺の姿は後光が差し、まさしく新世界の神様みたいに思われたのかもしれない。




彼らは、恐る恐る手を伸ばし、俺の手を握る。
この日
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