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とある蛇の世界録
第六話
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 そいつ? そいつはあーーくまちゃんだよ♪」

 「あ、悪魔・・・」

 「と言うことで、そこをどきな。アーシア嬢」

 一瞬躊躇うアーシア

 「あ、悪魔にだっていい人をいらっしゃいます!」

 そう言い俺を庇うアーシア

 「ふふふ、そんなのいるかよ、ばあぁぁぁかぁぁぁ!」

 「きゃあっ」

 殴られ壁に叩きつけられるアーシア

 「ということで、レッツ・ハンティング♪」
 
 こちらに駆け出そうとしたイカレ野郎
 次の瞬間

 「ぶへらっ!?」

 すごい勢いでぶっ飛んだイカレ野郎
 
 「まったく、何でこう絡まれやすいんだ
  龍というものは」

 先ほどとは違い聞きなれた声、この声は

 「お・・ぼ、ろ?」

 そこには、無数の蛇を従えた朧が立っていた

 「アーシア、助けに来たよ」

 かっこよすぎんだろ、あいつ

 「ついでにイッセーも」

 って、おい!

 ・・・一誠サイドアウト・・・
 
  
  
 
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