暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
懐かしい再開〜
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にアッシュとルークは仲良い兄弟に見えるとか。アニスはダアトで教会の立て直しを頑張る毎日。フローリアンの面倒は主にアニスとアリエッタが。兵士の訓練はジゼルが行っている。

「・・・みんな凄いな・・・」

「・・・すぅー・・・」

「あ・・・」

気が付けばアリエッタが眠っていた。

「少し髪伸びたか?・・・髪止め、使ってくれてるんだな・・・」

ふと見ればポケットから俺が渡した眼鏡が出ていた。・・・毎日大切にしてくれているのが分かった。

「・・・」

アリエッタの頭を撫でる。リパルもとっくにスリープモードなので、寝床には静寂が訪れる。

「・・・」


亞莎や思春もそれぞれの拠点で戦っているそうだ。

「・・・」

ふと眠気が来て・・・それを逃せば眠れない気がして・・・俺は瞳を閉じた・・・















































・・・翌日。俺と闇風は球体の近くに立っていた。



「闇風さん、また会いましょう」

「ええ、次はゆっくりしたいわね」

「咲・・・負けんじゃないわよ!」

「ああ。何時も通り勝ちをもぎ取ってやるさ!」


「・・・準備はいいみたいね」

「紫・・・」

「・・・行く前に彼らも連れていきなさい」

「え?」

スキマから現れたのは二人の男女。

「よっ、狙い撃つ為に来たぜ」

「知也・・・」

剛鬼の世界のスナイパー、知也。そして・・・

「どうも、咲様。この凌統、遅れながら馳せ参じました」


「春鈴・・・」

思春の副将である春鈴。どうして・・・

「あなた、銃を使うのね」

「そういうアンタもな。腕はどうだ?」

「それは戦闘で見てもらおうかしら?あなたの腕も・・・ね」

「いいぜ。どんな奴も狙い撃つぜ」

「じゃあ私は乱れ撃つぜ・・・と言った方がいいかしら?」

おうおう・・・この二人は・・・

「しかし春鈴がなんで・・・」

「もう待つだけでは嫌・・・ということです。紫様のお陰で様々な世界で経験を積めました。私も・・・黒幕を殴りたい一人だと言うことです」

「分かった。二人とも頼む」

「残念だけどさっきの場所に飛ばせない・・・完全に運任せになるわ」

「・・・ああ、やってくれ」

紫が新たにスキマを開く。

「行きなさい。私はまだ奥の手の準備をしなくちゃいけないから、援護に期待しないで」


「いや、援軍がいるだけで十分だ」

「そう・・・それと、気をつけなさい」

「え?」

「・・・
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