第一章
学校生活、頑張ります!
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どうぞ、そのために作ってるようなものだから」
「「「「「いただきまーす」」」」」
「やっぱ優は料理うまいな!」
「美味しいです!私もこのくらい美味しく作りたいです」
「性別間違えてるぞ優・・・」
「このスペックなのに男とか・・・」
「本当に嫁に来て欲しいかも」
松田君や元浜君はなんで泣いてるの?
「じゃあ僕も」
焼き鳥を取り一口
香ばしく焼きあがっっており程よい歯ごたえ、肉汁が口の中で溢れる。塩コショウで今回は味付けしたけど次はタレでも作ってみようかな?
放課後―
今日はオカ研入部もといリアス先輩の眷属になる日。
支取会長に用があるため、先にイッセー君とアーシアちゃんはオカ研の部室へ
生徒会室の前に立ち一度大きく深呼吸をしてからノックをする。
「開いてるわ」
「失礼します」
「あら、不知火。もう大丈夫なの?」
お見舞いに来てくれたのはリアス先輩達だけではなく生徒会の人やクラスメイトの藍華ちゃん達も来てくれた。
「はい、もう治りました。匙君や椿姫さんたちは?」
支取会長以外誰もいない。
「おそらくもうすぐ帰ってくるわ、それで私の眷属になりたくなった?」
「ごめんなさい、僕リアス先輩の眷属になることになったので謝りに来たんです。」
「謝る必要はないわ、怒ってるわけではないしね」
それは僕への配慮?
「なぜですか?」
「だってあなたが決めたことなんでしょ?」
「そうですけど・・・」
だって一番最初に誘ってくれたのは支取会長だし、お見舞いにもわざわざ来てくれた。僕の作った料理を美味しそうに食べてくれた。一緒に笑ってくれた・・・
僕は今ここでこの一人の女性を悪魔を否定しているのだ。もう気軽に挨拶も出来ないかもしれないのに・・・
「あなたは誰かを否定したことがないのね、だからこんなことで悩んでいるのよ」
「だって支取会長と僕の接点はこれだけじゃないですか!この接点を切ってしまったら・・・」
「あなたって変なとこが不器用よね」
なんで・・・
「例えあなたが私を選んでも、リアスたちに同じような事をしたはずよ。だからあなたは選んだことに後悔したらダメなの、選択はどちらかを否定しなければいけないことだから。私は大丈夫だから」
笑顔で話せるんですか...
きっと僕の顔はひどい有様なのだろう、涙は止まらず顔が熱い。
「もう規格外の神器使いが情けない、別に一生の別れってわけじゃないんだから。早くリアスのところに行きなさい。」
支取会長は笑顔のままだ。
「・・・いつでも頼ってください、お願いしてください、。絶対に助けます。支取会長だけじゃありません
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