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俺がDIO?
喪失編
八話
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ものように甲板で海を眺めているとアーロンがそう俺に伝えた。
すぐに出港するため、船尾にアーロンを向かわせ、ロビンを起こすため、船室に向かう。

「あら?もう出港するのかしら」

「ああ、そうだ。いつものように航海士を頼む」

「分かったわ」

ロビンは軽く布を体に掛け、寒くないようにすると船室を出た。

DIOはロビンに続くように甲板に戻るとふと空を見上げた。
未だ空は光指すことなく、闇に覆われていた。

スベテ、ジジジッ、コワ、ジジジッ.....!

「何だ?」

突然頭にノイズのような物が流れ、消えた。
気のせいではない。
一瞬だったが酷く、鮮明に頭に残っている。

「DIO?どうかした」

振り向くと心配そうな顔をしているロビンがいた。
今は、置いておこう。
この事はここを出てから、考えよう。



翌日、ロビンが何やらまた嬉しそうに賞金首リストを差し出してきた。

「.....」

6000万ベリー。










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