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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第一章
*エースとの別れ*
雷が泣いた日。5
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盾が落雷を吸い取り誰も怪我することなくあたしたちは
少し離れた場所で閃光を当てようとする奴を見上げた
黄猿「ちょっとちょっと〜邪魔しないでくれよ〜」
誰が邪魔してるって?
それはあんたでしょ?
リノ「……消えて」
黄猿「お前さんも海軍を裏切る気か〜?
ま〜あ、センゴクさんが敵と見なすって言ったからには
お前も始末しなくちゃいけないんだけどね〜」
いつもみたいに目が隠れるまでフードを深く被ると言った
リノ「そう。あたしを殺す・・・ね」
黄猿「ん〜?」
リノ「殺すことはまず不可能かもね。
第一・・・あたしに触れられるかも分かんないのにね」
黄猿「良い度胸だね〜」
あたしの周りにいたレオンたちが身構える
そしてあたしの横にいるハンコックから殺気が出ている事に気付くと
今最優先すべき事を考えた
リノ「・・・ハンコック・・・悪いけど先に行ってて」
ハンコック「大丈夫なのか・・・?」
リノ「・・・大丈夫だよ。それに・・・早く・・・助けてあげて」
ハンコック「・・・健闘を祈る」
リノ「ありがと。ベガルス!メリーサ!ミィル!ハンコックを助けてあげて!」
ベガルス『ああ!』
ミィル『分かった!』
メリーサ『潜水艦とやらを見つけた時、ミファルに伝える!!』
リノ「分かった!!」
先に走り始めたハンコックの後を追ってベガルスを先頭に
ミィルとメリーサがその後ろを走る
マール『どうする?オレも行くか?』
リノ「・・・その方がいいかもね。ごめんお願い」
マール『任せろ』
リノ「ミファル!」
ミファル『分かった!』
構えたミファルの目が赤くなると走り始めたマールとハンコック、
それからベガルスたちの姿が消えた事だけが分かると黄猿の両手が光り始めた
黄猿「もう言い残す事は・・・何もないよねぇ〜?」
リノ「・・・ならこれを元帥に伝えてくれる?
今日これより・・・あたしはアンタの敵に回る、とね」
黄猿「ほぅ・・・」
ラフュー『それでこそ私たちの頭領だ』
ギガル『なら今日からやりたい放題って訳だな』
エルノ「そうだな。今日から海軍の目など気にせず暴れられるって事だな。
・・・ならコイツも好きにやってもいい、という訳だな?リノ」
リノ「・・・手を抜いたらあたしが殺すから」
『『「ああ!!」』』
あたしの隣にいたミファル以外の奴らが黄猿の元に向かって飛んで
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