導入編
覚醒
導入編 第一話 目覚め
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、頭に一発撃ち、銃を奪う。
着るものは…あとでいいか
扉を出るとヘッドホンを着けながら銃を分解して男がいた…こいつもだ
近付いて…
「ん?もう飯か、少し待っ・・・」
気付かれた
「くそガキが!」
飛びかかって来たそいつに引き金を引く
一発目…肩を掠めたが止まらない
二発目…外れ
ヤバイ
三発目を撃つ前に腕を握られ、あさっての方向に無駄弾を撃つはめになった。
「形勢逆転ってな、お嬢ちゃん。銃はガキが片手でぶっぱなしたってそうそうあたるもんじゃねえんだよ、覚えとけ、次はないけどな」
四発、五発目、左手の方で胸部に撃ち込む
「ありがとよ、確かにこれだけ近くないと当たらないみたいだな。あんたの遺言大事にするよ」
血のシャワーを浴びながら言い返す。事切れる前に聞こえたかは微妙だが…倒れた男に念のため頭に一発、確実に殺す。
詳しい装弾数は知らないが最初に奪った方の弾切れが近い筈だ。
私の両親らしき人を殺したのは四人組、最低まだ1人は居るはずだ。
回りをみる
ピザやら酒瓶やらの食べ残しに卑猥な雑誌、吸い殻の山、先程の寝室への扉以外に3つ扉がある。
さっきの部屋から出た時を基準に右が玄関、手前右側がバスルーム、正面が窓で左が…わからないが多分普通の部屋だ。
…玄関の施錠を確認し、バスルームをチェックしてもうひとつの部屋を調べようか。
玄関の鍵は…かかっていた。
バスルーム…トイレつき、誰もいないが水滴がついてる。
最後の部屋…嫌な気配がする。一気に扉を開けて飛び退く。
…ベッドのバリケードとそれを盾にした二人組と目が合う。
ヤバい
「なんでてめぇが!」
横に飛び退く、連続した銃声、右腕の焼け箸を押し当てられた様な痛み…かすっただけで耐えられない事もない。
幸い壁は厚いらしく、弾は貫通してこない。しかしヤバい状況なのは何一つ変わらない。
何か無いかと部屋を見渡すと手榴弾らしき物がさっき殺した男の脇にあった…使ってみよう。
拳銃は一挺目と二挺目は同じ銃に見える。ならばテストをかねてこうしようか。
壁に隠れながら弾切れが近い一挺目の銃を銃身だけつき出して部屋の中に二発撃ち込む。
撃ち返してくる
次は一発、また反撃の雨
手榴弾のピンを抜いてレバーを握る、さらに三発、私が思っていたより拳銃の装弾数は多いらしい。
反撃を凌いで二発…撃とうとして一発だけ飛び出して弾切れ、わざとさらに数回空撃ちする。
「あの肉奴隷、弾切れしやがった!なぶり殺しだ!」
…単純で助かる。
手榴弾を部屋に転がり込ませ、最初の部屋まで引く。
爆発音
「トム!クソッタレが!」
部屋から銃弾が飛び
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