暁 〜小説投稿サイト〜
焼き鳥ハイスクールD×D 〜 ちょいワルホスト系に転生した男 〜
第二書庫の隠し部屋での出会い?
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スが有する科学の知識を加護として会得できるとされているが、それは、この初代様が自分が当時契約していた相手に、自分の科学技術を分け与えたために、そういう伝承が残ったのだという。


そんな初代様が残した研究成果がここに…?


俺はもっとよく調べてみようとその石碑を触ってみる。


すると…、



ピカアァァアァアァ!



「なにっ!?」


突然石碑が光り出した。


とっさに俺は石碑から距離をとりなにが起きてもいいように構えをとる。


光がはれたその先。そこには、









一人の女の子が立っていた。


「………は?」


おそらく、俺と同年代の少女。紅の髪に、浅黒い肌を持つその美少女といってもいい少女は、どこか威圧感のようなものを感じさせるような目で俺を見つめていた。


俺はその少女への警戒心を静かに高めていく。


五歳程度の女の子に警戒し過ぎだと思われるかもしれないが、この少女が現れた時に、俺はなにも感じ取ることができなかった。


いくら俺が未熟だからといっても、これでも悪魔のはしくれ。転移魔法かなにかだったら、魔力反応を感じ取るくらいのことはできる。そんな俺になにも感じさせることもせずに目の前に現れた少女。警戒して当然だろ?


その少女は、しばらくなんの感情も感じさせないその瞳で、俺のことをジッと見つめていたが、やがてその口を開いた。










「……お腹減った」










………は?


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