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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第一章
*エースとの別れ*
雷が泣いた日。3
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によって飛ばされた
ビブルカードが消えて無くなった時はビブルカードの持ち主が死んだ証拠、
そしてあたしたちの前にいるエースがたった今、命を引き取った証拠
リノ「エース・・・エース・・・!!」
ルフィ「エース・・・!」
さっきまではあたしたちを守っていた盾が少しずつ力を失うように
盾にところどころの穴が開き始めた
あたしたちを守っていた盾がすっかり消えると
一瞬で戦場が静かになり、全視線があたしたちへと集まった
リノ「エース!!・・・お願いだから・・・死なないで・・・!!」
レオン『・・・リノ・・・』
リノ「ずっと・・・傍に居てよ・・・!!ずっとずっと・・・傍に居てよ・・・!!
エース・・・もう嫌いだなんて言わないから・・・!!お願いだから・・・目を・・・覚まして・・・!!」
冷たくなったエースの左手を両手で包んで言ったとしても
あの優しかったエースは戻ってこない
いつも変なことばっか言って何かと気にかけてくれたエースは戻ってこない
あたしが悪いのになかなか自分から謝ろうとしなくて優しく抱きしめてくれるエースはもう、戻ってこない
これで仲直りだ≠チて言って優しくキスをしてくれるエースはもう、この世界にいないって事だけが分かると
涙は止まる事なくひたすらに流れ続けた
リノ「エース・・・!!エース・・・!!!こんなの嫌だよ…!!!」
エルノ「リノ・・・!!」
遠くから聞こえるエルノたちの声が今では耳に入る事はなかった
近くにいるレオンやミィルの声でさえもあたしの耳に届くはずはなく
目を瞑って思い出すのは今まで一緒に旅をしてきて、
色んな顔をしたエースの姿だけだった
笑った顔、
寂しそうな顔、
何かを考える顔、
泣きそうな顔、
悔しくて泣いた顔、
怒った顔ももう見る事は出来ない
聞こえていた蛆虫船長の声が行き成り聞こえなくなり、
さっきより一層、蛆虫たちの恐怖の叫びが聞こえる
レオン『なんだ・・・?』
ミィル『!アレを見て!!』
レオン『・・・?』
二人の声で顔を上げると
大きなマグマがあたしたちの方へと向かってくると
咄嗟にレオン、エルノ、ラフューが前に飛び出す
赤犬「今度はお前らだ!!麦わら!!
そして自分の犯した罪を思い知れ!!海姫!!!」
リノ「嫌……!また、離れるなんて…嫌だよ……!」
傍に居てくれるって、エース約束したじゃん
絶対にもう離
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