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とある碧空の暴風族(ストームライダー)
ニシオリ信乃過去編
Trick-06_≪錬金≫と≪解析≫
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ですか」

「神裂、話は急に変わるけど今度日本語を教えてくれる?」

「構いませんが、急にどうしたのですか?」

「学園都市は日本にあるわ。

 科学側の動きが最近活発になっているから学園都市の動向を詳細に知っておきたい。
 それなら同じ言語を使えると何かと便利だからよ。

 あと、今度信乃に会う時、少し驚かせようかと思ってね」

「ふふふ。そうですか。それなら私より土御門の方が適任かと。

 私がこちらに加入した際、通訳として世話を焼いてもらいました。
 彼なら細かい日本語と英語、両方できると思います」

「なら土御門に依頼するわ」

それがエセ古文調、一部では≪馬鹿な喋り方≫と呼ばれる彼女の日本語が出来るきっかけであった。



つづく


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