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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第一章
*エースとの別れ*
雷が泣いた日。2
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スの腕が震え始めた
エース「リノ…このまま聞いてくれ。
…俺はもう少しで死ぬ…もう…お前の傍には居てやれない」
リノ「ッ」
エースの腕がスルリと無くなったかと思うとあたしの腕を掴み、
エースが自分のおでこにあたしのおでこをくっつけて
自分の姿が見えるようなモノをすぐに破壊したい気分だった
絶対にあたしの顔は赤いって分かってたから
エース「リノ、あん時…お前の話を聞かずに別れようとか言って…ごめんな…!!」
リノ「あたしも…嘘ついてごめんね…!」
エース「あん時…悲しかったろ…?
海軍の人間になりたくなかったって…言ってたのに俺はそんなのも知らずに…」
リノ「もう…いいの…もう気にしないで…!!」
エース「リノ…!!」
あたしがもういいんだよ、って言っても
全く聞こうとしないエースはひたすらに謝った
口から血が出て来たとしても気にせずに
抱きしめて止めようとしてもエースはひたすらに謝った
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