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紫天の主は管理局の少将
聖王のゆりかご
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身が移動する。目の前にヴェロッサとティーダが居る。

「ちょっ!? 少将!!」

「君が出るのかい?」

「ちょっと細工したからなんとかなるよ。さて、来い」

召喚を起動して、ディアーチェ、シュテル、レヴィ、ユーリを呼び出す。皆は既に戦闘準備を完了した状態でこちらに来た。
周りは森の中、あるのは洞窟だけ。さあ、さっさと楽しもう。

「レヴィ、先方はお主がせい。我らは後から援護する」

「はーい」

直ぐにレヴィが突入する。その後、ヴェロッサの犬たちが突入した。中に入り、ガジェット達をみるみるうちに破壊していく。レヴィはクラウ・ソラスを使っているからAMFなんて完全無視だ。

「とんでもねえっすね」

「当たり前だ。オーバーSランクを4人投入だぞ」

「圧倒的だね」

「お前ら、働かんか!」

「は〜い」

程なくして制圧出来たが、ナンバーズが存在せず、さっさと逃げられたようだ。データの除去が完了していなかったし、爆破されそうになったが、そっちは解除した。

「さて、聖王のゆりかごだけど、これはどうするんだい?」

「何、せっかくんほゆりかごだ。もらうんだよ」

「だけど、聖王じゃないと動かせないんすよね?」

「ふん。アンリの事だ、対策済みだ」

「取りあえず、ボクは探検してくるね」

「私もいきます〜」

子供2人が探検に出かけたので、俺達は玉座に移動する。移動と同時に瞳を取り出して自分の瞳に合わせて埋め込んで融合させる。赤と緑のオッドアイになる。後はレリックを取り出して、玉座に座る。

「ディアーチェ、シュテル。サポートを頼む」

「はい」

「うむ」

直ぐにレリックを起動すると聖王のゆりかごが起動していく。

「システムリカバリー完了」

「接続問題無し。エネルギー供給開始……魔力が足りんぞ」

「聖杯に接続を開始」

「うむ。エネルギー問題は解決だな。動力炉の起動も確認した」

直ぐに聖王のゆりかごが起動し、俺の制圧下に入った。後はこれも宝具扱いになるから魔改造していく。

「それで、これはどうすんだい?」

「拠点に使えるようにした。いざとなればこれを使う」

「そうか。申請しておく」

「頼む」

全ての準備を終えて、聖王のゆりかごを本局へと送らずに王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)にしまい込む。




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