『レクチャーとデスゲーム開始』
[7/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
はいないようだ。
男性プレイヤー「おい!上を見ろ!」
俺は反射的にその声に釣られて上を見る
空は赤く染まりそして巨大な赤いローブをきた何かが出てきてそいつは茅場晶彦と名乗った。
そして告げられたのはあまりにも衝撃的な話だった。
ログアウトボタン消滅は本来の仕様…
外部から手を加えた場合…ナーヴギアが俺達の脳を破壊する。
ログアウトするには100層のラスボスを倒さないといけないこと
もしこの世界でゲームオーバーつまりHPが無くなればこのゲームからも現実からもご退場というわけだ
そして茅場から渡されたのは《手鏡》というアイテム…それをオブジェクト化させて見るといたって普通の手鏡だったが…次の瞬間青い光に包まれ一体を何があったと思い不意に手鏡をみると絶句した。
先程までは19歳ぐらいの黒髪のイケメンだったはずが…赤茶髪の髪にイケメンとは見えない良くも悪くもない少しだけ可愛いの顔…間違えないこれはアバターの顔ではなくは現実での姿そのままだ。
だがなぜ?茅場はこんなことしたのかその答えは直ぐに明かされた。
茅場?「諸君は今、なぜ、と思っているだろう。なぜ私は――SAO及びナーヴギア開発者の茅場晶彦はこんなことをしたのか?これは大規模なテロなのか?あるいは身代金目的の誘拐事件なのか?と。私の目的は、そのどちらでもない。それどころか、今の私は、すでに一切の目的も、理由も持たない。なぜなら……この状況こそが、私にとっての最終的な目的だからだ。この世界を創り出し、観賞するためにのみ私はナーヴギアを、SAOを造った。そして今、全ては達成せしめられた。………以上で[ソードアート・オンライン]正式サービスチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の―――健闘を祈る」
茅場と名乗る赤いローブは姿を消しその場はあまりの出来事に理解できずに静かな時が続きだがその時を壊したのはどこの誰だかはわからないが女の子の悲鳴だった。
そうして始まってしまったのはプレイヤー達の怒りや悲しみ、絶望の声、俺も何故こんなことをと混乱してしまったが直ぐに冷静さを取り戻す。
カイン「ってことはシリカも此処に!表示があるってことは話に聞いた213人のなかにはシリカは居ない…ここから探すのもものすごく時間がかかる…パーティチャットでシリカに指定した場所で合流しよう!」
そういって俺は直ぐにチャット画面を開いて簡潔に短くメッセージを送る。
『シリカ、直ぐにそこから出て俺とシリカが出会ったあの路地裏で合流しよう』
完成すると直ぐに送り俺は絶望の声あげるプレイヤー達から抜け出して合流予定の場所へと駆け出した。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ