暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン『明星の勇者』
『レクチャーとデスゲーム開始』
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ムを作った茅場晶彦は何を思ってこのゲームを作ったのか自然に気になった。



シリカ「あ、そろそろ落ちますね、お母さんに怒られちゃう」


カイン「俺もそうだな…夕飯の準備しないと」


シリカ「え?カインさんって料理するんですか?」


カイン「最低限の料理なら作れるというかリアルのことはマナー違反だぞ」



シリカ「そうでしたね、また明日…会えますか?」


カイン「そうだな明日ははじまりの街から離れてあのクエでも受けるから…一緒に来るなら待ち合わせするが?」


シリカ「ありがとうございます、それじゃああたし、明日は学校もありますし16:00位で西門前にしましょう」



カイン「16時ね、俺も学校から帰ってきてるから大丈夫だ、それじゃあ、また明日な」


シリカ「はい、また明日」



そういってシリカはメニューを開けるがそこで何故か固まってしまう。



シリカ「あのカインさん、ログアウトボタンってどこにあるんですか?」


カイン「どこって、メニューの一番下にあるぞ」


シリカ「…ログアウトボタンが無いんですけど…」


カイン「はぁ?そんなはずは…」



俺もメニューを開き一番下のログアウトボタンを見るが…



カイン「無くなってる…どうなってる、シリカGMコールは?」



シリカ「もうやってます、でも全然応答がありません



カイン「おいおい、ログアウト不可能でGMコールも応答なしって…正式サービス早々になにやってんだよ」



シリカ「あ、あたし達どうすれば」



カイン「落ち着け、多分運営側が直ぐに全プレイヤーを強請ログアウトさせるだろうし大丈夫だ」



でも何時から?ログアウトボタンを気にしてなかったからわかんなかったが…普通は誰か気づいてGMコールしているはずだ。それなのに対応が遅すぎる…


リンゴーン…リンゴーン…



シリカ「な、何!?」



カイン「こ、これは運営側からの強請転移!?」


俺達は突然青い光に包まれどこかへ転移させられた。













カイン「くっ!此処は…はじまりの街?」


強請転移で連れてこられたのはどうやらはじまりの街の始めてログインしてきたときの場所でそこに次々とプレイヤー達が転移してくる。


これを考えると恐らくブレイしている全プレイヤーが転移されられているのだろう。


どうやらログアウトボタン消滅は既にほとんどの人が気がついているようだ。




そうだ!シリカは!



俺は辺りを見渡してシリカの姿を探すがこの近くに
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