『レクチャーとデスゲーム開始』
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リカに見せる。
シリカ「な、なんですかこれぇぇっ!」
《武醒魔導器》のとんでもないステータスを見て驚愕してしまうのは無理もない。
カイン「それでこの武醒魔導器の詳細欄にスキル《剣技》ってあるだろ今それで1つスロット埋まってるわけついさっき歩きながら外してみたが埋まったままだったからもう後戻りも出来ないってわけ…その上このスキル、ソードスキルが1つも設定されてないいわばスロットを圧迫させてるんだ」
シリカ「そ、そうなんですか…あれ?でもそれって可笑しくありませんか?それなら《剣技》なんて名前がつくんですか?あの、一度試してみたらどうですか?」
カイン「そうだな…やってみるか」
俺はそういって《スモールソード》を鞘から抜き片手用直剣のソードスキル…スラストの構えをとるが初動モーションを取ったのに関わらず剣は輝かない。
カイン「やっぱり駄目か…本当ならさっきみたいに初動モーションを取ると後は自動で技が発動するんだけど…」
シリカ「う〜んもしかしたらやり方が違うのかも…」
カイン「やり方ね…剣を意識するとか」
そう思って右手に持つ直剣を強く意識すると刀身が青く輝く。
カイン「で、できた…」
シリカ「す、凄い…綺麗…」
シリカは青く輝く刀身に見とれる。
だが10秒ぐらいでソードスキルで発する光は無くなりもとに戻る。
カイン「まあこれで《剣技》でのソードスキルの発動のしかたはわかった訳だが問題は…技がないってことだ」
シリカ「技がないってことはもしかしたら自分で作るのかも」
カイン「自分で?つまりオリジナルソードスキル…略してOSSだな……確かにそういう考えは考えたことがないな…シリカ、ナイスアドバイス!」
シリカ「い、いえ、それほどでもありませんよ」
カイン「さてと…そうとなれば技を…う〜ん…あれは…SAOだと不可能だろうな…あれも…《体術》を手に入れたら可能かもな…となると…あれにするか」
そう思った時にちょうど近くにMobが青いイノシシ…《フレンジーボア》がポップされたようだ。
カイン「ちょうどいい、あいつにするか、シリカ、参考なるかはわからんがちゃんと見てろよ」
俺は地面に落ちている小石を拾いそれを《フレンジーボア》目掛けて投げ、それが当たると当てた俺に敵意を見せた。
カイン「さっきの小石でタゲ…つまりターゲットを取った、これであのMobは俺を攻撃してくる」
そう言っていると《フレンジーボア》は鼻息を荒くしながらこちらに突進してきた。
カイン「さてとやりますか!」
俺はソードスキルを発動させ剣を中段
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