『レクチャーとデスゲーム開始』
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いだろう、経験者が初心者に指導するように、βテスターもまたビギナーに指導するのも同じだということか…
カイン「わかった、俺はカインだ、わからないことが多いだろうから何でも聞いてくれ」
女性「あたしはシリカです、こちらこそご指導お願いします」
カイン「シリカか…それじゃあよろしくな」
そういって俺はメニューを開いてシリカにパーティ申請を出しシリカは迷うこともなく決定ボタンを押し左上の俺のHPがかかれている下にシリカという名前とHPが表示された。
シリカ「それで、カインさんは急いでどこに向かっていたんですか?」
あ、そういやあ、謎の青年やボーディブラスティアのことで当初の目的すっかり忘れてた。
カイン「この街で一番安い武器屋になβテスターならみんなそこにいく、それでこの路地を通った方が近道なんだ」
シリカ「そうだったんですか」
カイン「それじゃあ行こうか」
シリカ「はい!」
俺はシリカという女性プレイヤーと一緒に当初の目的の武器屋に向かった。
シリカと出会って目的地に向かって走ること5分もたたずにその武器屋に到着する
シリカ「ま、待ってくださ〜い」
遅れてシリカも到着するこれは敏捷のステータスに差がついたからであろう。
シリカ「は、早いですよ、カインさん」
シリカは息を切らしながらそういうが普通は息切れはしないんだけどな。
カイン「ごめん、ちょっと他のプレイヤー達より少しでも早めに行きたかったから、ほらここの武器屋に並んでる武器見てみ」
シリカ「えっと…あっ!ほんとだ、《スモールソード》が250コルだ…」
カイン「ほんと安いんだここ、さっき通った場所だったら《スモールソード》が500コル…差が激しいんだよ、おっちゃん!《スモールソード》1本ほしいんだ」
男性NPC「まいど!250コルだ」
カイン「ほい!」
俺は必要なコルをオブジェクト化させNPCに渡す。
男性NPC「ちょうどだな、ほら《スモールソード》だ鞘もおまけにつけてやる」
男性NPCから鞘に収められた《スモールソード》を渡されそれを左腰に携える。
カイン「ありがと、おっちゃん…さてとシリカは何にするんだ?」
シリカ「そう…ですね…武器の種類が一杯あるので…うーん」
シリカはどの武器にするかを選ぶのに悩む。
カイン「こういうのは使いやすい武器を選ぶのがいいからな…おっちゃん!試しに武器を振るってもいいか?」
男性NPC「別に構わねえが壊すんじゃねえぞ!」
カイン「ありがと!じゃあま
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