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ソードアート・オンライン『明星の勇者』
『レクチャーとデスゲーム開始』
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カイン「何だよ…これ」


銀髪の青年から受け取った《武醒魔導器(ボーディブラスティア)》という腕輪のステータスを見て驚かずにはいられなかった。


ステータスを見る限りこの腕輪は間違いなくこんな序盤でとれて良いものじゃない、下手をしたら100層まで使える代物だ。


確実にゲームバランスを壊すだろう…だが気がかりなことがある。


銀髪の青年が言っていたあれを扱える…という言葉それは恐らくボーディブラスティアについている《剣技》というソードスキルだろう。


だが、剣技なんていうソードスキルは見たことも聞いたこともない、正規版で追加したスキルなのか?


俺は剣技のスキルが気になり詳細を見てみる。



《剣技》



使用武器

片手用直剣
曲刀
片手用斧


詳細
上記の武器でのみ使用可能、このスキルには設定されたソードスキルはなく、かなりの技量を求められる。


カイン「ソードスキルがない?ということは上級者向けなのか?」


俺は技がないことに疑問を持ちながらこれをどうするべきか考える。



カイン「…装備…してみるか」


俺はまずボーディブラスティアをアイテムストレージに入れてメニューを開け手慣れた手付きで装備画面を開きボーディブラスティアを右手首装備した。


カイン「…目立つけどしょうがないか…」


流石に地味な胸当て付きの服に金の腕輪ではかなり目立つ。







???「あのー!すみませーん!」


カイン「ん?」


俺はメニュー閉じると同時に後ろから声をかけられて後ろを振り向くとこちらに走ってくる女性プレイヤーがいた。



外見は亜麻色の長いストレートヘアーに高さはから高校生ぐらいで胸も大…げふんげふん…まあ第一人称は可愛いといっておこう、でもネカマだったら引くかも…


カイン「えっと…呼んだのって俺だよな」


女性「は、はい、えっとβテスターの方ですよね?」


カイン「そ、そうだけど…参考までに聞くけどどうして俺がβテスターだと思ったの?」


女性「それは、あの広間から一目散で走り出していきましたから直ぐにわかりました」


カイン「え?もしかして広間から追いかけて来たの?」


女性「はい!この路地裏に入るところまではついてこれたんですけど、路地裏で道を間違えてしまいまして…地図を見ながらここまで…」


正直よく後を追えたなと感心をもった。


カイン「それで…俺を追ってきた理由って…」


女性「あの、βテスターの方ならレクチャーしてもらおうと思いまして」


まあ、βテスターに教えてもらうものとしてはそれぐら
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