決勝戦 五学年〜中編〜
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たテイスティアだけを各個撃破する。
「やめておこう。全体を下げれば、あちらの一学年の主席が隙を逃さない気がするしね。それに……」
『それに?』
思いだしたのは、三年前の一戦だった。
初めての戦術シミュレーションの決勝戦。
全力を出したアレスに対して、ヤン・ウェンリーは全力で答えてくれた。
ただ勝つというだけであるのなら、他にも方法はあっただろう。
だが、それ以上に成果をアレスは得る事が出来た。
たかが戦術シミュレーション。
「後輩の本気に、先輩が答えなくて、軍人が名乗れるか?」
アレスの言葉に対し、サミュールが笑った。
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