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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
再開は面白おかしく
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「そう!ズバリ君の名は!《車椅子少女》だ!」

「言うとおもったよ!」

「全然違うわボケェ!」

「車椅子が名字で少女が名前」

「んな説明要らんわ!」

「なんで間違えるんだよ!?わざとだろぉ!」

「何だ?気に入らない?仕方ない…なら《車椅子美少女》で」

「えっ、ううん…美少女か……ふふっ」

「何揺らいじゃってんの!?さっきと変わらないから!」

うんうん、いい感じにカオスだな

「よし!じゃあ蒼也、また明日な!」

そう言って帰ろうとした俺の肩を蒼也が掴んだ

「………それはないんじゃないかな?」

なかなかいい顔だな。まるで不安でいっぱい!見たいな顔だ(笑

「まさにその通りだよ!」

「おおぅ、まさかお前まで心読むとはな…俺驚きだぞ?」

「知らないから!兎に角この状況何とかしてよ!」

「すまんな、まぁ頑張って☆」

「うがああああ!」

「はぁ、兎に角暫くは外に出るなよ?いいな」

「うぇ?」

俺はそう言って疑問を浮かべた蒼也といまだにニヤニヤしているはやて、
空気になりつつ唖然としているヴォルケンリッターを残して八神家を出た。





八神家を離れて公園へ来ている俺

「…………………!そぉいっ」"ズドンッ!"

丁度公園の中心辺りにいた俺は背後から魔力弾が向かってきて
体を捻らせて回避した。

「ちっ…避けたか」

「問題はない、さっさと終わらせるぞ」

「…………誰だお前ら?」

飛んできた方には仮面を着けた男が二人いた…正直似合ってない。
服装も、仮面も。

「答える気はない。それよりも警告だ。八神はやてに近づくな…もし
また近づいた場合は今のようにはいかんぞ?」

「するってぇとあれか?お前らが痛い目に遭うのか?」

「逆だ…いいな、忠告はした。覚えておけ」

「おいおい、はっきりしろよ。警告なのか忠告なのか…もしかして
意味同じだと思ってるわけ?だとしたら相当にオツムがイカれてるぜ?」

「貴様…」

「日本語ははっきり使いましょう?てか、学校行き直せ」

「やはり貴様は消しておこう…」

「問題ない、人一人消えたところで何も変わらんからな」

中々に物騒な事を言いやがるな…だが、やはりバカだな

「やっぱり頭悪いんだな?おまけに観察眼まで腐ってるときた。
お前らがホントに大丈夫か?動物病院紹介してやろうか?」

「…………貴様、何処まで知っている」

「さてね?少なくともお前らは人間ではなく、八神を狙っていて、
尚且つ猫の匂いぷんぷんで、頭が悪い上に観察眼が腐ってるって位だが?」

「貴様は危険だ、此処で排除させてもらう!」


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