よぉし、特別編だ!
ポッキーゲーム
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「そんなわけでおにぃ、ポッキーゲームしようぜ☆」
「だが、断る」
とてつもなく珍しく美愛がオレを起こしたかと思うと、急にそんなことを言ってきた。
え、なにこいつ、ついにトチ狂ったか?
「トチ狂ってないしー。ただポッキーゲームがしたいだけなのだよ!」
「アリシアとしろよ・・・あとなにその語尾。オレそいつそんな好きじゃないんだけど」
どっちかてーとミスディレと肉食リスとオヤコロと捻り潰すよと飛び蹴りとハイテンションな人が好き。
「アリシアともするよー?あとで。ほら、特別性のポッキーまであるんだよ?」
そう言って取り出したのは、約二十センチもあるポッキー。
マジでけぇ。
「おかーさんが作ってくれた」
「共犯かよっ!・・・ったく、一回だけだかんな」
オレは美愛からポッキーをもらい、チョコの方を咥える。
「あ、言い忘れてたけど、折ったら負けね」
「ふぁふぃふぁふぇふぁふぃふぁふぉ!(訳、勝ち負けありかよ!)」
陽龍vs美愛
「さって、勝たせてもらうかな♪」
「ふぇっふぇーふぁふぇふぁふぃ(ぜってー負けない)」
何故か決め台詞を言ってから勝負開始!
サクサクサクサクサクサクサクサク・・・。
「ッ!?」
<おぉーっと、ミアミアがものすっごいスピードでおにーちゃんに接近しているー!あ、解説のヒカリだよー☆>
<それに対し、ヒリューは動揺して勧めてませんね。解説のヤミです>
このデバイスたち、なにやってんの!?
しかも美愛、マジ速い!
パキッ
<あー!おにーちゃんがポッキーを折ったー!>
<この勝負、ミアの勝利ですね>
「妹こそ最強☆」
「お前らもう黙れッ!!」
そしてあのどうでもいいような勝負から数時間後、急遽翠屋にいつものメンバーが集まった。
「で、一体なんのようや?」
闇の書事件から少し立ち、歩けるようになったはやてが言う。
「みんな、今日が何の日か知ってる?」
「今日?えっと、十一月十一日・・・わんわんわん?」
フェイトが可愛い。
しかしわんわんわんだとひとつ足りない。しかも違う。
「違うのだよ、フェイト!今日はあの有名お菓子、ポッキーの日!」
「だからポッキーゲームしようぜってこと」
美愛の言葉だけじゃ理解できなかったっぽいのでオレが言うと、みんなして「あー、なるほど」みたいな顔をする。
「ここにいるメンバー、私、おにぃ、アリシア、なのは、フェイト、はやて、アリサ、すずか、慎吾の全員でやるのだよ!ルールは単純にポッキーを折った人の負けなのだよ!」
なのだよがうるさいのだよ。
「そんなわけで勝負、開始!」
〜ここからは決め台詞と結果だけを書きます。長い
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